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二十四節気を彩る京都の和菓子たち-秋-・きょうの『和菓子の玉手箱』

二十四節気を彩る和菓子たち・秋

和菓子ライフデザイナー小倉夢桜-Yume-が
ご紹介する素敵な和菓子で綴る二十四節気の世界。
新たな二十四節気を感じてみませんか。

ギャラリー

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2017年/立秋

菓銘『酔色』
長久堂
京都市北区上賀茂畔勝町97-3
(075)712-4405
(ご購入の際はお問い合わせください。)


大暑/2017年8月7日~8月22日。
秋の気配が感じられる頃です。

職人さん曰く、
『暦の上では秋となりますが、暑さは最も極まる頃です。
残暑見舞いもこの日以降から書きます。
外郎で涼し気な灯篭の意匠にしました。
秋の七草の花、桔梗の模様をすり込んで秋を感じる意匠にしました。
酔色は秋の風、秋の色を表現した銘になります。』


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2017年/処暑

菓銘『一筋の秋』
長久堂
京都市北区上賀茂畔勝町97-3
(075)712-4405
(ご購入の際はお問い合わせください。)


処暑/2017年8月23日~9月6日。
厳しい暑さの峠を越した頃です。

職人さん曰く、
『涼しい風が吹き、心地よい虫の声が聞こえてきます。
外郎で桔梗の花を表現しました。
紫色と水色のぼかしで残暑の中にも秋の風を感じて咲く、そのような情景を出せたらと思い作りました。』


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2017年/秋分

菓銘『秋灯子(秋分)』
長久堂
京都市北区上賀茂畔勝町97-3
(075)712-4405
(ご購入の際はお問い合わせください。)


秋分/2017年9月23日~10月7日。
昼と夜の時間が等しくなる日です。

職人さん曰く、
『秋分の日を中心とした一週間が秋のお彼岸です。
気候もようやく秋らしくなってきました。
こなしでザクロの実を表現しました。
広沢池畔にはザクロの木が植えられており、この時期になると赤い実がはじけている様子を見かけることが
できるようになります。
ザクロは秋の風情に欠かせないものの一つです。
赤い実がはじけて美味しそうな種子がのぞく感じを寒天の艶で表現しました。
御銘の【秋灯子(しゅうとうし)】は造語です。
秋の夜に美しい灯りがともる感じにたとえました。』




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2017年/寒露

菓銘『透路(寒露)』
長久堂
京都市北区上賀茂畔勝町97-3
(075)712-4405
(ご購入の際はお問い合わせください。)


寒露/2017年10月8日~10月22日。
夜が長くなり、露が冷たくなる頃です。

職人さん曰く、
『秋もいよいよ深まり、草木に宿る露も冷たくなります。
夜空を見上げるとより美しくきれいに月が見られます。
外郎で美しい月の光に道が照らされている様子を表現しました。
透路という言葉は道が通じるという意味をもつ言葉です。
丸く小さな意匠の中に情景が広がればいいと思い付けました。』



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2017年/霜降

菓銘『霜紅葉(霜降)』
長久堂
京都市北区上賀茂畔勝町97-3
(075)712-4405
(ご購入の際はお問い合わせください。)


霜降/2017年10月23日~11月6日。
字の如く、霜が降りる時期です。

職人さん曰く、
『朝晩の冷え込みがさらに増して、北国や山里では霜が降りはじめる頃です。
山には紅葉も見られるようになります。
葉の上に霜が降りている様子をいら粉で、こなしで色づきはじめる紅葉を表現しました。
これからもっと紅葉も進み、冬が近づいてきている感じも出せればいいなと思いながら作りました。』




profile

小倉 夢桜-Yume- (おぐら ゆめ)

京都在住。
和菓子ライフデザイナー/ライター/フォトグラファーとして、四季折々の京都を発信。
手のひらにのせた和菓子から小さな幸せを感じ、『手のひらの幸せ』をより多くの方に伝えたい!
その想いから2012年より、自身が立ち上げた【きょうの『和菓子の玉手箱』】。
こちらでは京都の素敵な和菓子たちの世界を毎日お届けしている。
立ち上げて以来、自身が食べた和菓子の数は数千個に及ぶ。
数々の和菓子を見て、食べて感じた経験を活かして、テレビ番組製作の監修をはじめ、執筆活動や講演など
京都の和菓子をより多くの方に身近に感じていただく活動を行っている。
現在は月刊京都(白川書院)で【月刊京都版・きょうの『和菓子の玉手箱』】を連載中。


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