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七十二候を彩る京都の和菓子たち-芒種-・きょうの『和菓子の玉手箱』

七十二候を彩る和菓子たち・芒種

和菓子ライフデザイナー小倉夢桜-Yume-が
ご紹介する素敵な和菓子で綴る七十二候の世界。
新たな七十二候を感じてみませんか。

ギャラリー

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2017年芒種・初候/蟷螂生(かまきりしょうず)

菓銘『夏の友』
長久堂
京都市北区上賀茂畔勝町97-3
(075)712-4405


蟷螂生(かまきりしょうず)/2017年6月5日~6月10日
蟷螂(かまきり)が生まれる時期です。

職人さん曰く、
『秋に産みつけられた卵から蟷螂が誕生する頃です。
蟷螂は農作物には手をつけず害虫を捕まえてくれる私たちにとっては、とてもありがたい存在です。
蟷螂の仕草や素振りは実に人に似ていると言われます。
表情豊かに見えてくると同時に前脚(かま腕)の器用さは凄くて、昆虫の中でも右に出るものがいないことに気づか
されます。
夏の友という御銘は、そういった蟷螂を友達のように大切にしていければという想いから名付けました。
外郎で蟷螂の前脚を表現してみました。
お菓子で表現することで蟷螂の愛嬌のある部分が出せればいいなと思います。』


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2017年芒種・次候/腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)

菓銘『甘い水』
長久堂
京都市北区上賀茂畔勝町97-3
(075)712-4405
(ご購入の際はお問い合わせください。)


腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)/2017年6月11日~6月15日
蛍が光り出す時期です。

職人さん曰く、
『御銘は有名な歌、
「ほう、ほう、ほたる来い、
あっちの水はにがいぞ、
こっちの水は甘いぞ~♪ 」
から名付けました。
きんとんを緑(青)にして、草の中を静かに光っている蛍の様子を表現しました。』


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2017年芒種・末候/梅子黄(うめのみきばむ)

菓銘『母の味』
長久堂
京都市北区上賀茂畔勝町97-3
(075)712-4405
(ご購入の際はお問い合わせください。)


梅子黄(うめのみきばむ)/2017年6月16日~6月20日
梅の実が黄ばんで熟す時期です。

職人さん曰く、
『梅の実がたわわに実る時期です。
梅の可愛らしい姿を外郎(うるじ)で表現しました。
梅酒を作ったり、梅干しを作ったりと、母がわが子のために一生懸命に台所に立っていた姿を思い出します。』



profile

小倉 夢桜-Yume- (おぐら ゆめ)

京都在住。
和菓子ライフデザイナー/ライター/フォトグラファーとして、四季折々の京都を発信。
手のひらにのせた和菓子から小さな幸せを感じ、『手のひらの幸せ』をより多くの方に伝えたい!
その想いから2012年より、自身が立ち上げた【きょうの『和菓子の玉手箱』】。
こちらでは京都の素敵な和菓子たちの世界を毎日お届けしている。
立ち上げて以来、自身が食べた和菓子の数は数千個に及ぶ。
数々の和菓子を見て、食べて感じた経験を活かして、テレビ番組製作の監修をはじめ、執筆活動や講演など
京都の和菓子をより多くの方に身近に感じていただく活動を行っている。
現在は月刊京都(白川書院)で【月刊京都版・きょうの『和菓子の玉手箱』】を連載中。


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