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七十二候を彩る京都の和菓子たち-白露-・きょうの『和菓子の玉手箱』

七十二候を彩る和菓子たち・白露

和菓子ライフデザイナー小倉夢桜-Yume-が
ご紹介する素敵な和菓子で綴る七十二候の世界。
新たな七十二候を感じてみませんか。

ギャラリー

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2017年白露・初候/草露白(くさのつゆしろし)

菓銘『露白し』
長久堂
京都市北区上賀茂畔勝町97-3
(075)712-4405


草露白(くさのつゆしろし)/2017年9月7日~9月11日
露が白く光って見える時期です。

職人さん曰く、
『降りた露は光り、白い粒のように見えます。
日中の暑さも和らぎはじめ段々と秋の気配が深まっていきます。
外郎で秋の花の上に降りた朝露が白く涼しく光っている様子を表現しました。
日本的な優しい趣きのある秋の花(ムクゲ、コスモスなど)の上の露がまだ少し暑さの残る空気の中に
涼しさを演出しているように見えればと思います。』


      


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2017年白露・次候/鶺鴒鳴(せきれいなく)

菓銘『川音のそばで』
長久堂
京都市北区上賀茂畔勝町97-3
(075)712-4405
(ご購入の際はお問い合わせください。)


鶺鴒鳴(せきれいなく)/2017年9月12日~9月17日
鶺鴒が鳴き始める時期です。

職人さん曰く、
『セキレイは水辺を好む鳥の為、川の上流域に行くほど多く見られます。
出水の小川を行ったり来たりするセキレイの独特のユーモラスな様子に癒されます。
冷涼な場所を好むセキレイに合うように涼しげな意匠にしました。
小田巻で川の流れを表現して、オレンジ色の村雨で少し秋の感じも表現しました。』




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2017年白露・末候/玄鳥去(つばめさる)

菓銘『御空』
長久堂
京都市北区上賀茂畔勝町97-3
(075)712-4405
(ご購入の際はお問い合わせください。)


玄鳥去(つばめさる)/2017年9月18日~9月22日
ツバメが南の国へ渡っていく時期です。

職人さん曰く、
『暖かくなる春先に日本にやって来たツバメが暖かい南の地域へと帰っていく頃です。
来年の春先に戻ってくるまでのしばしのお別れです。
小さな体で遥か遠くの東南アジアの方まで海を渡って飛んでいく情景を表現しました。
胡麻をツバメに見立てています。
『御空』はツバメたちが空高く速く飛翔していくという意味を込めて付けました。』





profile

小倉 夢桜-Yume- (おぐら ゆめ)

京都在住。
和菓子ライフデザイナー/ライター/フォトグラファーとして、四季折々の京都を発信。
手のひらにのせた和菓子から小さな幸せを感じ、『手のひらの幸せ』をより多くの方に伝えたい!
その想いから2012年より、自身が立ち上げた【きょうの『和菓子の玉手箱』】。
こちらでは京都の素敵な和菓子たちの世界を毎日お届けしている。
立ち上げて以来、自身が食べた和菓子の数は数千個に及ぶ。
数々の和菓子を見て、食べて感じた経験を活かして、テレビ番組製作の監修をはじめ、執筆活動や講演など
京都の和菓子をより多くの方に身近に感じていただく活動を行っている。
現在は月刊京都(白川書院)で【月刊京都版・きょうの『和菓子の玉手箱』】を連載中。


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