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七十二候を彩る京都の和菓子たち-大暑-・きょうの『和菓子の玉手箱』

七十二候を彩る和菓子たち・大暑

和菓子ライフデザイナー小倉夢桜-Yume-が
ご紹介する素敵な和菓子で綴る七十二候の世界。
新たな七十二候を感じてみませんか。

ギャラリー

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2017年大暑・初候/桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)

菓銘『太閤の花』
長久堂
京都市北区上賀茂畔勝町97-3
(075)712-4405


桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)/2017年7月23日~7月27日
桐の花が実を結ぶ時期です。


職人さん曰く、
『盛夏を迎える頃に卵形の実を結びます。
桐は伝統的に神聖な木とされ豊臣秀吉などの天下人が好んだ花でもあるとされています。
うす紫色の村雨を入れた葛を外郎で巻きました。
天下人(豊臣秀吉)が好んだ花ということで【太閤の花】という御銘にして、華やかな感じに仕上げました。』


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2017年大暑・次候/土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)

菓銘『森の午後』
長久堂
京都市北区上賀茂畔勝町97-3
(075)712-4405
(ご購入の際はお問い合わせください。)


土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)/2017年7月28日~8月1日
土が湿り蒸し暑くなる時期です。


職人さん曰く、
『熱気がまとわりつく蒸し暑い頃、木や草花は緑を益々濃くして夏を歓楽しているようです。
雨上がりの午後の森の中で木々の枝葉を透かして差し込む光を表現しました。
柚子味のカステラ生地に備中小豆を敷き上に琥珀羹を盛り付け光によって表情が変わる感じを出しました。』


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2017年大暑・末候/大雨時行(たいうときどきにふる)

菓銘『爽やぐ』
長久堂
京都市北区上賀茂畔勝町97-3
(075)712-4405
(ご購入の際はお問い合わせください。)


大雨時行(たいうときどきにふる)/2017年8月2日~8月6日
大雨が時々降る時期です。


職人さん曰く、
『夕立や台風などの夏の雨が激しく降る頃です。
きれいな青空に湧き上がる入道雲は夕立を教えてくれます。
青(緑)の村雨に淡雪羹で化粧して木々に降る雨の色を表現しました。
御銘の【爽やぐ】は爽籟(そうらい)とも意味は似ており、暦の上では秋が近いこともあり、秋の風、色を感じさせる銘にしました。
雨のあとのさわぐ木々の感じを込めました。』



profile

小倉 夢桜-Yume- (おぐら ゆめ)

京都在住。
和菓子ライフデザイナー/ライター/フォトグラファーとして、四季折々の京都を発信。
手のひらにのせた和菓子から小さな幸せを感じ、『手のひらの幸せ』をより多くの方に伝えたい!
その想いから2012年より、自身が立ち上げた【きょうの『和菓子の玉手箱』】。
こちらでは京都の素敵な和菓子たちの世界を毎日お届けしている。
立ち上げて以来、自身が食べた和菓子の数は数千個に及ぶ。
数々の和菓子を見て、食べて感じた経験を活かして、テレビ番組製作の監修をはじめ、執筆活動や講演など
京都の和菓子をより多くの方に身近に感じていただく活動を行っている。
現在は月刊京都(白川書院)で【月刊京都版・きょうの『和菓子の玉手箱』】を連載中。


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