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七十二候を彩る京都の和菓子たち-秋分-・きょうの『和菓子の玉手箱』

七十二候を彩る和菓子たち・冬至

和菓子ライフデザイナー小倉夢桜-Yume-が
ご紹介する素敵な和菓子で綴る七十二候の世界。
新たな七十二候を感じてみませんか。

ギャラリー

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2017年冬至・初候/乃東生(なつかれくさしょうず)

菓銘『乃東生』
長久堂
京都市北区上賀茂畔勝町97-3
(075)712-4405


乃東生(なつかれくさしょうず)/2017年12月22日~12月25日
夏になると枯れてしまう靭草(ウツボグサ)の芽が出る時期です。

職人さん曰く、
『靭草は芽を出す時期ですが、草木のほとんどは枯れていきます。
渋皮栗あんのしぼりで冬の草花が枯れていく感じにしました。
氷餅を紫に染めたものをふりかけて靭草が芽を出す感じを表現しました。』
      


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2017年冬至・次候/麋角解(さわしかつのおる)

菓銘『麋角解』
長久堂
京都市北区上賀茂畔勝町97-3
(075)712-4405


麋角解(さわしかつのおる)/2017年12月26日~12月30日
大鹿の角が落ちる時期です。

職人さん曰く、
『枝分かれした大きな角が抜け落ち春にまた新しい角が生え始めます。
こなしと外郎を重ね合わせ大鹿をイメージした色合いで巻きました。
角を表現するのにアーモンドを使用しました。
角の硬い感じが伝われば幸いです。』
      


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2017年冬至・末候/雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)

菓銘『待春』
長久堂
京都市北区上賀茂畔勝町97-3
(075)712-4405


雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)/2017年12月31日~1月4日
雪の下で麦が伸びる時期です。

職人さん曰く、
『降り積もった雪の下で麦が芽を出し始める頃です。
重い雪の下で暖かい春をじっと待っています。
雪をイメージした白い外郎生地で芽が春を待っているという感じで萌黄色のそぼろを作り、包み込むような雰囲気で仕上げました。
寒く冷たい冬の感じの中にもうすぐ来る暖かな春を表現してみました。』
      



profile

小倉 夢桜-Yume- (おぐら ゆめ)

京都在住。
和菓子ライフデザイナー/ライター/フォトグラファーとして、四季折々の京都を発信。
手のひらにのせた和菓子から小さな幸せを感じ、『手のひらの幸せ』をより多くの方に伝えたい!
その想いから2012年より、自身が立ち上げた【きょうの『和菓子の玉手箱』】。
こちらでは京都の素敵な和菓子たちの世界を毎日お届けしている。
立ち上げて以来、自身が食べた和菓子の数は数千個に及ぶ。
数々の和菓子を見て、食べて感じた経験を活かして、テレビ番組製作の監修をはじめ、執筆活動や講演など
京都の和菓子をより多くの方に身近に感じていただく活動を行っている。
現在は月刊京都(白川書院)で【月刊京都版・きょうの『和菓子の玉手箱』】を連載中。


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