本文へスキップ

七十二候を彩る京都の和菓子たち-秋分-・きょうの『和菓子の玉手箱』

七十二候を彩る和菓子たち・大寒

和菓子ライフデザイナー小倉夢桜-Yume-が
ご紹介する素敵な和菓子で綴る七十二候の世界。
新たな七十二候を感じてみませんか。

ギャラリー

イメージ01

大寒・初候/款冬華(ふきのはなさく)

菓銘『款冬華』
長久堂
京都市北区上賀茂畔勝町97-3
(075)712-4405


款冬華(ふきのはなさく)/2018年1月20日~1月24日
ふきのとうが顔を出す時期です。

職人さん曰く、
『凍てついた地表にふきのとうが咲きはじめる頃です。
地表には雪が積もり、強い寒さが襲ってくる時期ですが草花は春に向けて着実に動き出しています。
こなしでふきのとうを表現しました。
早春の食べられる野菜の代表格のふきのとう。
寒い日が続く中で春が顔をのぞかせる感じはとても可愛らしく、これから暖かくなっていくという
気持ちに心が弾んできます。
黄色を多くして春の感じを出してみました。』
      


イメージ01

大寒・次候/水沢腹堅(さわみずこおりつめる)

菓銘『沢水凍る』
長久堂
京都市北区上賀茂畔勝町97-3
(075)712-4405


水沢腹堅(さわみずこおりつめる)/2018年1月25日~1月29日
沢に氷が張りつめる時期です。

職人さん曰く、
『この時期に一年での最低気温の記録が出ることが多く、氷点下に達する地域が多くみられます。
白羊羹に刻んだ栗を入れて冷たい沢水に氷がはっている様子を表現しました。
色は少しづつ春に近づいている感じにしました。』
      


イメージ01

大寒・末候/鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)

菓銘『陽だまり』
長久堂
京都市北区上賀茂畔勝町97-3
(075)712-4405


鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)/2018年1月30日~2月3日
鶏が卵を産み始める時期です。

職人さん曰く、
『鶏が春を感じて卵を産み始める頃です。
自然な状態の鶏は日照時間が長くなるにつれて産卵率が上がっていく為、春から夏にかけて沢山の卵を産みます。
黄色い栗を真ん中に乗せて、黄身餡からこしらえたきんとんで鶏が卵を産む時期を想像していただけるように
してみました。
『陽だまり』は昼が長くなり、ぽかぽかした気候が増えてくるということからつけました。』
      



profile

小倉 夢桜-Yume- (おぐら ゆめ)

京都在住。
和菓子ライフデザイナー/ライター/フォトグラファーとして、四季折々の京都を発信。
手のひらにのせた和菓子から小さな幸せを感じ、『手のひらの幸せ』をより多くの方に伝えたい!
その想いから2012年より、自身が立ち上げた【きょうの『和菓子の玉手箱』】。
こちらでは京都の素敵な和菓子たちの世界を毎日お届けしている。
立ち上げて以来、自身が食べた和菓子の数は数千個に及ぶ。
数々の和菓子を見て、食べて感じた経験を活かして、テレビ番組製作の監修をはじめ、執筆活動や講演など
京都の和菓子をより多くの方に身近に感じていただく活動を行っている。
現在は月刊京都(白川書院)で【月刊京都版・きょうの『和菓子の玉手箱』】を連載中。


お仕事・取材のお問い合わせ

〒600-8411
京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620 COCON烏丸4F
京都Loversフォーラム
e-mail kyoto.lovers.forum@gmail.com