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七十二候を彩る京都の和菓子たち-秋分-・きょうの『和菓子の玉手箱』

七十二候を彩る和菓子たち・清明

和菓子ライフデザイナー小倉夢桜-Yume-が
ご紹介する素敵な和菓子で綴る七十二候の世界。
新たな七十二候を感じてみませんか。

ギャラリー

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2018年清明・初候/玄鳥至(つばめきたる)

菓銘『春陽』
長久堂
京都市北区上賀茂畔勝町97-3
(075)712-4405


玄鳥至(つばめきたる)/2018年4月5日~4月9日
ツバメが渡ってくる時期です。


職人さん曰く、
『冬の間、暖かい東南アジアの島々で過ごしていたツバメが海を渡って日本にやってくる頃です。
ツバメの飛来は本格的な春と農耕シーズンを表しています。
こなしを薄水色に染めて春の空の色、これから行われる田植えの水の色を表現しました。
ツバメの型押しを施して、ピンク色をあしらい京菓子らしく表現しました。』
      


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2018年清明・次候/鴻雁北(こうがんかえる)

菓銘『春宵(しゅんしょう)』
長久堂
京都市北区上賀茂畔勝町97-3
(075)712-4405


鴻雁北(こうがんかえる)/2018年4月10日~4月14日
雁が北へ帰っていく時期です。


職人さん曰く、
『ツバメとは反対に冬の間を日本で過ごした雁が北にシベリアへと帰っていく頃です。
春の宵、日が暮れてからしばらくの間、空を眺めていると帰って行く雁たち。
ピンクの餡を薄い黄色に染めた外郎で包み、氷餅をまぶして雁の焼印を押して仕上げました。
色合いで春の感じを出して、氷餅で寒いシベリアの方へ帰って行くという感じを表現してみました。』
      


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2018年清明・末候/虹始見(にじはじめてあらわる)

菓銘『一雨』
長久堂
京都市北区上賀茂畔勝町97-3
(075)712-4405


虹始見(にじはじめてあらわる)/2018年4月15日~4月19日
虹が出始める時期です。


職人さん曰く、
『春が深くなるにつれて美しい虹を見ることができます。
うすい水色と白の外郎の重ねの中にこなしで虹を表現しました。
中のあんは、ねりきり餡(山芋餡)で白く、春の空気の感じを出してみました。』
      



profile

小倉 夢桜-Yume- (おぐら ゆめ)

京都在住。
和菓子ライフデザイナー/ライター/フォトグラファーとして、四季折々の京都を発信。
手のひらにのせた和菓子から小さな幸せを感じ、『手のひらの幸せ』をより多くの方に伝えたい!
その想いから2012年より、自身が立ち上げた【きょうの『和菓子の玉手箱』】。
こちらでは京都の素敵な和菓子たちの世界を毎日お届けしている。
立ち上げて以来、自身が食べた和菓子の数は数千個に及ぶ。
数々の和菓子を見て、食べて感じた経験を活かして、テレビ番組製作の監修をはじめ、執筆活動や講演など
京都の和菓子をより多くの方に身近に感じていただく活動を行っている。
現在は月刊京都(白川書院)で【月刊京都版・きょうの『和菓子の玉手箱』】を連載中。


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