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七十二候を彩る京都の和菓子たち-秋分-・きょうの『和菓子の玉手箱』

七十二候を彩る和菓子たち・小寒

和菓子ライフデザイナー小倉夢桜-Yume-が
ご紹介する素敵な和菓子で綴る七十二候の世界。
新たな七十二候を感じてみませんか。

ギャラリー

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小寒・初候/芹乃栄(せりすなわちさかう)

菓銘『若菜の節句』
長久堂
京都市北区上賀茂畔勝町97-3
(075)712-4405


芹乃栄(せりすなわちさかう)/2018年1月5日~1月9日
芹が生え始める時期です。

職人さん曰く、
『芹は春の七草の一つで冷たい水辺で育ちます。
一箇所から競り合って生えていることから『芹(せり)』という名前になりました。
こなしで水辺をイメージした観世水の型で成形して、芹を表現した青い色のこなしであしらいました。
若菜の祭り(節句)は京都の神社で行われます行われます。
芹を含む七草のお粥をふるまい健康、無病息災を祈ります。』
      


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小寒・次候/水泉動(しみずあたたかをふくむ)

菓銘『水泉動』
長久堂
京都市北区上賀茂畔勝町97-3
(075)712-4405


水泉動(しみずあたたかをふくむ)/2018年1月10日~1月14日
凍った泉で水が動きはじめる時期です。

職人さん曰く、
『地中で凍った泉の水が溶け動きはじめる頃です。
まだまだ空気は冷たく寒い時期ですが春に向けて少しづつ動き出しています。
外郎で水が流れている様子を表現しました。
春に向けて動き出しているというイメージをピンク色を使用して春を思わせる雰囲気にしてみました。』
      


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小寒・末候/雉始雊(きじはじめてなく)

菓銘『夜の鶴』
長久堂
京都市北区上賀茂畔勝町97-3
(075)712-4405


雉始雊(きじはじめてなく)/2018年1月15日~1月19日
雉がはじめて鳴く時期です。

職人さん曰く、
『雄が雌への求愛のしるしとして「ケーン・ケーン」と甲高い声で鳴きます。
「焼野の雉」「夜の鶴」などの子を思う親の愛情の深さを表す例え話がありますが命を奪われてでも巣の卵を
大切にします。
外郎で雉の姿を模ってみました。
美しい緑色の体色、目の周りの赤い肉腫も表現してみました。』
      



profile

小倉 夢桜-Yume- (おぐら ゆめ)

京都在住。
和菓子ライフデザイナー/ライター/フォトグラファーとして、四季折々の京都を発信。
手のひらにのせた和菓子から小さな幸せを感じ、『手のひらの幸せ』をより多くの方に伝えたい!
その想いから2012年より、自身が立ち上げた【きょうの『和菓子の玉手箱』】。
こちらでは京都の素敵な和菓子たちの世界を毎日お届けしている。
立ち上げて以来、自身が食べた和菓子の数は数千個に及ぶ。
数々の和菓子を見て、食べて感じた経験を活かして、テレビ番組製作の監修をはじめ、執筆活動や講演など
京都の和菓子をより多くの方に身近に感じていただく活動を行っている。
現在は月刊京都(白川書院)で【月刊京都版・きょうの『和菓子の玉手箱』】を連載中。


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