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七十二候を彩る京都の和菓子たち-秋分-・きょうの『和菓子の玉手箱』

七十二候を彩る和菓子たち・春分

和菓子ライフデザイナー小倉夢桜-Yume-が
ご紹介する素敵な和菓子で綴る七十二候の世界。
新たな七十二候を感じてみませんか。

ギャラリー

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2018年春分・初候/雀始巣(すずめはじめてすくう)

菓銘『雀の子』
長久堂
京都市北区上賀茂畔勝町97-3
(075)712-4405


雀始巣(すずめはじめてすくう)/2018年3月21日~3月25日
雀が巣を作る始める頃です。


職人さん曰く、
『春の訪れを感じます。
春頃に生まれた雀の雛鳥の『雀の子』は春の季語として古くから俳句や民謡などにも用いられてきました。
こなしで雀の子を表現しました。
可愛らしく見えるように、ふっくらと仕上げました。
御銘の『雀の子』は源氏物語の光源氏と妻・紫の上と出会う場面、「北山の垣間見」、「若紫との出会ひ」から
付けました。
若紫が「すずめの子を犬君が逃がしつる。伏籠のうちにこめたりつるものを。」と泣いているところを連想して
付けました。』
      


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2018年春分・次候/桜始開(さくらはじめてひらく)

菓銘『花満つる』
長久堂
京都市北区上賀茂畔勝町97-3
(075)712-4405


桜始開(さくらはじめてひらく)/2018年3月26日~3月30日
桜が咲きはじめる時期です。


職人さん曰く、
『本格的な春の到来です。
美しい桜の木の下で自然に感謝をして春を祝福しましょう。
外郎で桜の花びらを表現しました。
薄桃色の優しい色合いを重ねて京菓子らしさを大切にして、ウテナ(花の萼)のところは焼印で表現しました。』
      


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2018年春分・末候/雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)

菓銘『雨の光』
長久堂
京都市北区上賀茂畔勝町97-3
(075)712-4405


雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)/2018年3月31日~4月4日
雷が鳴り始める時期です。


職人さん曰く、
『春の訪れとともに恵みの雨を呼ぶ雷が遠く空で鳴り始める頃です。
雪を降らせることもあります。
外郎製で中にねりきりあん(山芋)のそぼろを入れて包みました。
雨の中、雷の光に照らされて桜の花が美しく光っている様子を表現しました。
黄色い色は雷を表現しています。
水色をグラデーションにして、夜の感じを出しました。』
      



profile

小倉 夢桜-Yume- (おぐら ゆめ)

京都在住。
和菓子ライフデザイナー/ライター/フォトグラファーとして、四季折々の京都を発信。
手のひらにのせた和菓子から小さな幸せを感じ、『手のひらの幸せ』をより多くの方に伝えたい!
その想いから2012年より、自身が立ち上げた【きょうの『和菓子の玉手箱』】。
こちらでは京都の素敵な和菓子たちの世界を毎日お届けしている。
立ち上げて以来、自身が食べた和菓子の数は数千個に及ぶ。
数々の和菓子を見て、食べて感じた経験を活かして、テレビ番組製作の監修をはじめ、執筆活動や講演など
京都の和菓子をより多くの方に身近に感じていただく活動を行っている。
現在は月刊京都(白川書院)で【月刊京都版・きょうの『和菓子の玉手箱』】を連載中。


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