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京都の和菓子を毎日紹介-2017年10月-・きょうの『和菓子の玉手箱』

一日一菓。 2018年6月

和菓子ライフデザイナー小倉夢桜-Yume-が
お届けする京都の素敵な和菓子を毎日ご紹介。
新たな京都を感じてみませんか。

ギャラリー

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2018年6月1日

菓銘『初ほたる』
幸楽屋
京都市北区鞍馬口通烏丸東入ル新御霊口町285-59
(075)231-3416


蛍たちが京都を優しいあかりで灯します。
本格的なシーズンの到来です。


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2018年6月2日

菓銘『青楓』
塩芳軒
京都市上京区黒門通中立売上ル飛騨殿町180
(075)441-0803


素晴らしいお天気となった本日の京都市内。
あちらこちらで紫陽花が咲いてきています。
そんな中、朝陽を浴びて美しく輝いていた楓の葉。
これからは、雨に濡れた艶やかな表情を楽しむことができる時期ですね。
とても印象的な色合いが特徴の羽二重製のお菓子です。


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2018年6月3日

菓銘『梅花藻』
長久堂
京都市北区上賀茂畔勝町97-3
(075)712-4405


涼やかな清流で可憐な白い水中花を見かける時期となってきました。
清らかな流れにゆらめく、その様子はまるで清流の妖精のようです。

これからの時期、ついいただきたくなる涼し気なお菓子です。


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2018年6月4日

菓銘『よひら』
千本玉壽軒
京都市上京区千本通今出川上ル
(075)461-0796


京都市内を移動していると可憐に咲く紫陽花を数多く見かけるようになってきました。
紫陽花を別名で『よひら』と呼びます。
その名の通り、花弁が4枚あることから付けられている名前です。

色合いと焼印だけで手まり咲きの可憐な紫陽花が目に浮かんできます。


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2018年6月5日

菓銘『水辺』
塩芳軒
京都市上京区黒門通中立売上ル飛騨殿町180
(075)441-0803


建仁寺の塔頭である『両足院』。
半夏生が順調に生育して、葉の一部が白くなりはじめてきました。
見頃はまだまだ先となりそうです。
白とみずみずしい緑の葉が水辺を彩る涼やかな風景は、夏に一度は目にしておきたいものです。

日常の何気ない風景の水辺を表現した薯蕷製のお菓子です。
このような風景をお菓子として綺麗に仕上げてしまうところに素晴らしさと京菓子の奥の深さを感じます。


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2018年6月6日

菓銘『仲夏』
日栄軒
京都市北区小山初音町61
(075)491-2204


梅雨入りの発表があった本日の京都市内。
そして、本日から二十四節気では『芒種』。
芒種より、初夏から仲夏へと移り変わります。
雨の中、京都市内を歩いているとたわわに実をつけた枇杷の木を見かけるようになってきました。
枇杷の実を表現した外郎製のお菓子です。


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2018年6月7日

菓銘『五月雨』
日栄軒
京都市北区小山初音町61
(075)491-2204


昨日、梅雨入りをした京都市内。
『五月雨(さみだれ)』とは、陰暦5月に降る雨のことで梅雨を意味します。
美しい響きの言葉をお菓子の銘とすることで同じお菓子でも感じ方がガラリと変わりますね。
梅雨時期に咲く代表的な花である紫陽花の焼印。
耳を澄ませば雨音が聴こえてきそうなお菓子です。


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2018年6月8日

菓銘『七変化』
長久堂
京都市北区上賀茂畔勝町97-3
(075)712-4405


七変化。
紫陽花の異名の一つです。
開花から時間が進むにつれて変わっていく花の色。
そこから七変化と呼ばれるようになりました。
餡を淡雪羹、みじん羹、薯蕷羹で包んで紫陽花を模ったとても贅沢なお菓子です。
変わりゆく花の色を楽しんでくださいね。


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2018年6月9日

菓銘『紫陽花』
日栄軒
京都市北区小山初音町61
(075)491-2204


雨上がりの朝を迎えた本日の京都市内。
雨粒をまとった紫陽花が朝陽に照らされてキラキラと輝いた情景。
それは特別な情景ではなく、日常の何気ない情景です。

左京区一乗寺にある『辻児童公園』では、多くの紫陽花が咲き、見頃を迎えています。
親子で見て、楽しいひと時を過ごしていただきたい情景です。

きんとんで紫陽花を表現して、雨粒に見立てた錦玉をあしらったお菓子です。


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2018年6月10日

菓銘『早苗』
亀屋良長
京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19
(075)221-2005


小雨が降る中、伏見稲荷大社では神田で『田植祭』が執り行われました。
御田舞が奏される中、早乙女らが田植を行いました。
五穀豊穣を祈る神事。
今年は何事もなく、実りある収穫の秋となることを祈るばかりです。


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2018年6月11日

菓銘『露光る』
長久堂
京都市北区上賀茂畔勝町97-3
(075)712-4405


建仁寺塔頭『霊源院』の甘露庭の甘茶が見頃を迎えています。
雨音をBGMに庭園を眺めるひと時は格別です。
特別公開は6月17日までとなっております。

職人さん曰く、
『甘茶の花を表現しました。
初夏に咲く、ガクアジサイに似た花を咲かせる可愛い花の甘茶。
上用で白さを美しく出しました。』


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2018年6月12日

菓銘『梅雨晴間』
笹屋守栄
京都市北区衣笠天神森町38
(075)463-0338


『梅雨晴間(つゆはれま)』。
太陽を背にして空を見上げると七色のアーチに出会えるかもしれません。

虹をモチーフにしたこなし製のお菓子です。


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2018年6月13日

菓銘『なでしこ』
幸楽屋
京都市北区鞍馬口通烏丸東入ル新御霊口町285-59
(075)231-3416


梅雨晴れの一日となった本日の京都市内。
心地よい風に吹かれて河川敷を散歩していると可憐に咲いている撫子を見かけるようになってきました。
撫でたくなるほど可愛いらしい様子から撫子と名付けられたそうです。

可憐な様子を氷餅で表現したお菓子です。


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2018年6月14日

菓銘『せせらぎ』
長久堂
京都市北区上賀茂畔勝町97-3
(075)712-4405


『せせらぎ』は、ご存知の通り水の流れる音を意味する身近な言葉です。
しかしながら、日常の暮らしの会話の中では意外と使うことがないのではないでしょうか。
美しい言葉の響きが人々を幸せにするよう思います。

その素敵な言葉が菓銘として名付けられているお菓子です。


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2018年6月15日

菓銘『青梅』
笹屋守栄
京都市北区衣笠天神森町38
(075)463-0338


梅の名所である北野天満宮。
境内に実った梅の実の収穫が6月初旬に終わりました。
一ヶ月間の塩漬けを経て、梅雨明けの7月中旬から境内で土用干しが行われます。
その梅干しは、『ことはじめ』の12月13日より、大福梅として授与されます。

梅の実を模った梅あんを外郎で包んだお菓子です。


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2018年6月16日

菓銘『蛍火』
えん寿
京都市右京区太秦多藪町14-93
(075)432-7564


清流、そして生い茂る草、光輝く蛍の光をきんとんで表現したお菓子です。
京都市内では、蛍のピークは過ぎましたが、お菓子から蛍を感じてみてはいかがでしょうか。


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2018年6月17日

菓銘『夏木立』
日栄軒
京都市北区小山初音町61
(075)491-2204


昨日に引き続き梅雨の中休みとなった本日の京都市内。
陽射しから身を守るように街路樹に身を寄せて木陰で過ごすひと時。
心地よい風がどこからとなく頬をなでて過ぎてゆきます。

これからの時期、いただきたくなる涼やかな道明寺羹製のお菓子です。


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2018年6月18日

菓銘『青梅』
嵯峨嘉
京都市右京区嵯峨広沢御所ノ内町35-15
(075)872-5218


黄味あんを外郎で包んだお菓子です。


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2018年6月19日

菓銘『沢辺の蛍』
千本玉壽軒
京都市上京区千本通今出川上ル
(075)461-0796


希望の光となりますように!


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2018年6月20日

菓銘『早苗きんとん』
嵯峨嘉
京都市右京区嵯峨広沢御所ノ内町35-15
(075)872-5218


梅雨らしく、一日中雨が降り続いた本日の京都市内。
苗が植えられたばかりの田んぼに次から次へと波紋が出来ては消えて・・・
その雨を喜んでいるかのように蛙が鳴いています。

田植えを終えたばかりの田んぼの様子を表現したきんとん製のお菓子です。


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2018年6月21日

菓銘『雨あがり』
笹屋守栄
京都市北区衣笠天神森町38
(075)463-0338


雨上がりとなった京都市内。
昨日の雨は紫陽花にとっては恵みの雨となりました。

紫陽花をきんとんで表現したお菓子です。


informationお知らせ

2018年4月2日
JR東海【そうだ 京都、行こう。】のオフィシャルHPに小倉夢桜が執筆させていただいた記事が掲載。
仁和寺そばの老舗和菓子店が手がける4月の和菓子をご紹介させていただいております。
http://souda-kyoto.jp/blog/00423.html
2018年3月10日
月刊京都・4月号にて【小倉夢桜が選ぶ!『春の京菓子』】を担当させていただいております。
書店にて発売中です。
2018年3月2日
JR東海【そうだ 京都、行こう。】のオフィシャルHPに小倉夢桜が執筆させていただいた記事が掲載。
ほんのりと春めく和菓子をご紹介させていただいております。
http://souda-kyoto.jp/blog/00392.html
2018年2月2日
JR東海【そうだ 京都、行こう。】のオフィシャルHPに小倉夢桜が執筆させていただいた記事が掲載。
春の息吹が感じられる和菓子をご紹介させていただいております。
http://souda-kyoto.jp/blog/00363.html
2017年12月27日
JR東海【そうだ 京都、行こう。】のオフィシャルHPに小倉夢桜が執筆させていただいた記事が掲載。
2018年を寿(ことほ)ぐ、祝いの和菓子をご紹介させていただいております。
http://souda-kyoto.jp/blog/00329.html
2017年10月10日
月刊京都・11月号にて【小倉夢桜が選ぶ!『秋の京菓子』】を担当させていただいております。
書店にて発売中です。
2017年9月28日
ホームページをリニューアルしました。

profile

小倉 夢桜-Yume- (おぐら ゆめ)

京都在住。
和菓子ライフデザイナー/ライター/フォトグラファーとして、四季折々の京都を発信。
手のひらにのせた和菓子から小さな幸せを感じ、『手のひらの幸せ』をより多くの方に伝えたい!
その想いから2012年より、自身が立ち上げた【きょうの『和菓子の玉手箱』】。
こちらでは京都の素敵な和菓子たちの世界を毎日お届けしている。
立ち上げて以来、自身が食べた和菓子の数は数千個に及ぶ。
数々の和菓子を見て、食べて感じた経験を活かして、テレビ番組製作の監修をはじめ、執筆活動や講演など
京都の和菓子をより多くの方に身近に感じていただく活動を行っている。
現在は月刊京都(白川書院)で【月刊京都版・きょうの『和菓子の玉手箱』】を連載中。


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