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京都の和菓子を毎日紹介-2017年10月-・きょうの『和菓子の玉手箱』

一日一菓。 2019年2月

和菓子ライフデザイナー小倉夢桜-Yume-が
お届けする京都の素敵な和菓子を毎日ご紹介。
新たな京都を感じてみませんか。

ギャラリー

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2019年2月1日

菓銘『お多福』
船屋秋月
京都市右京区宇多野福王子町13-3
(075)463-2624


如月となった京都市内。
明日からは、主要な寺社で節分祭が始まります。
お多福さんを模った薯蕷製のお菓子です。


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2019年2月2日

菓銘『福は内』
山もと
京都市左京区北白川東蔦町24-4
(075)707-8080


いよいよ京都に春の足音が近づいてきました。
穏やかな天候となった節分の前日にあたる本日。
京都八坂神社では節分祭が始まりました。
多くの参拝者が見守る中、芸妓舞妓さんによる舞踊奉納と豆撒きが行われました。
京都ならではの華やかな節分祭です。


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2019年2月3日

菓銘『鬼ハ外』
亀屋良長
京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19
(075)221-2005


京都市内の様々な寺社に『節分祭』と記されたのぼりが立ち並びます。
「鬼は外、福は内」と威勢のいい掛け声が境内の外まで響き渡り、参拝者のどよめきが起こります。
節分の主役である鬼。
鬼の独特の風姿には理由があり、陰陽五行では鬼の出入りする方角は北東(鬼門)とされています。
北東は丑寅(うしとら)の方角となり、そこから鬼の風姿は、頭には角があり、虎の縞模様のパンツを
履いているようになったと言われています。
また、鬼の色にも理由があり、五蓋(ごがい)からきているそうです。
五蓋とは、仏教における瞑想修行を邪魔する五つの煩悩のことです。
赤鬼は欲深く、青鬼は怒りっぽく、緑鬼は怠け者、黒鬼は疑い深く、黄鬼は甘え者。
牛蒡で鬼の角を表現したきんとん製のお菓子です。

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2019年2月4日

菓銘『曙』
とらや(京都一条店)
京都市上京区烏丸通一条角
(075)441-3111


立春にふさわしい暖かい天候となった本日の京都市内。
今朝は西の空に虹のアーチがかかりました。
まるで春を迎えて喜ぶ私たちの気持ちを映しているかのようでした。

雲の隙間から太陽の光が射し始める夜明けの様子を表現している黄味しぐれ製のお菓子です。

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2019年2月5日

菓銘『雪間草』
緑菴
京都市左京区浄土寺下南田町126-6
(075)751-7126


本日も春の訪れを感じる気候となった京都市内です。
この陽気に誘われて草花の周りを虫たちが気持ちよさそうに飛び交っていました。

冬の間、一面を覆っていた雪が春のあたたかさで溶けはじめます。
そこに萌え出た草を上用饅頭で表現しています。
ほんのりと香るヨモギ。
春を感じるお菓子です。

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2019年2月6日

菓銘『春信』
茶寮 宝泉
京都市左京区下鴨西高木町25
(075)712-1270


雨ではじまった本日の京都市内。
日中は雨が上がり、澄んだ空気となり、春のやわらかな日差しに包まれました。
本日の気候にふさわしいお菓子です。
ホロホロと崩れるような口当たりが特徴の黄味しぐれ。
黄味しぐれをまだ召し上がられたことがない方は、ぜひ召し上がってみてはいかがでしょうか。

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2019年2月7日

菓銘『下萌』
芳治軒
京都市山科区椥辻中在家町9-1
(075)594-5523


2月の代表的な菓銘の一つである『下萌』。
大地に降り積もった雪の下から芽ぶく草木を表現したお菓子です。

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2019年2月8日

菓銘『椿餅』
とらや(京都一条店)
京都市上京区烏丸通一条角
(075)441-3111


日本最古の餅菓子とされている椿餅。
源氏物語にも登場するお菓子です。
2月のこの時期に販売される椿餅の多くは、こし餡を白い道明寺で包んで椿の葉で挟んだ意匠です。
こちらのお菓子は肉桂を混ぜているためにこのような色あいとなっています。
口の中いっぱいに広がる肉桂の香り。
肉桂がお好きな方は至福のひと時となることでしょう。

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2019年2月9日

菓銘『幸せの時間』
長久堂
京都市北区上賀茂畔勝町97-3
(075)712-4405


バレンタインが近づいてきました。
週末のデパートはバレンタインのチョコレートを買い求める女性客で賑わっていました。
バレンタインの意匠がハートって誰が決めたのでしょう。
本日のお菓子はバレンタインにちなんだお菓子です。
クローバーの花言葉は『幸福』。
心より想いを寄せる大切な相手に贈ってみてはいかがでしょうか。

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2019年2月10日

菓銘『初花』
京都鶴屋 鶴壽庵
京都市中京区壬生梛ノ宮町24
(075)841-0751


梅の香り漂う北野天満宮。
先日より、梅苑の公開も始まり、いよいよです。

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2019年2月11日

菓銘『寒紅梅』
千本玉壽軒
京都市上京区千本通今出川上ル
(075)461-0796


雪が舞い散る真冬のような気候となった朝の京都市内。
京都御苑・出水の小川周辺や北野天満宮では寒紅梅がけなげに咲いています。
その光景を表現した、こなし製のお菓子です。

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2019年2月12日

菓銘『ふく梅』
二條若狭屋
京都市中京区二条通小川東入る西大黒町333-2
(075)231-0616


外郎製の可愛らしい梅の意匠のお菓子を愛でているだけで幸せな気分になります。
ひと口いただくと、より幸せを感じ、多くの幸せが訪れて来るような気分になります。

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2019年2月13日

菓銘『春の想い』
京都鶴屋 鶴壽庵
京都市中京区壬生梛ノ宮町24
(075)841-0751


明日はバレンタイン。
チョコレートではなく、和菓子をプレゼントなんていかがですか。
ピンク色のこし餡を道明寺で包んだお菓子です。
みなさんの想いが大切な人に届きますように!

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2019年2月14日

菓銘『めぐり逢えたら』
長久堂
京都市北区上賀茂畔勝町97-3
(075)712-4405


本日はバレンタインデー。
チョコレートのように仕上げられたハート型のお菓子です。
いちご風味の餡と栗が赤こし餡に包まれています。

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2019年2月15日

菓銘『咲分』
亀屋良長
京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19
(075)221-2005


同じ梅の木から紅白の花が咲く様子を表現した咲分というお目出度い和菓子。
この時期になるとよく見かける菓銘です。
二条城・本丸御殿の南西のお堀沿いの梅林の中には、一本の木に紅梅白梅が入り混じって
咲く『源平咲分』と呼ばれる梅があります。
源氏の旗が白、平家の旗が赤だった事から、『源平咲分』と呼ばれるようになったそうです。

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2019年2月16日

菓銘『早わらび』
京都鶴屋 鶴壽庵
京都市中京区壬生梛ノ宮町24
(075)841-0751


春の訪れを私たちに知れせてくれる動植物たち。
蕨(わらび)もその一つ。
先端が丸まった早蕨の意匠は、蕨熨斗(わらびのし)として使用されます。
春の象徴、早蕨の焼印が入った上用饅頭です。

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2019年2月17日

菓銘『花佳人』
長久堂
京都市北区上賀茂畔勝町97-3
(075)712-4405


私がこちらのお菓子と出会ったのが2013年3月。
もう5年以上も前のこととなりました。
店頭に並んでいたお菓子から清楚で気品溢れる印象を感じたことを今でも鮮明に覚えています。
『花佳人』という銘。
これほど相応しい銘はないのではないでしょうか。
こちらのお店の代表的なお菓子の一つです。
通常は備中白あんと粒あんを薯蕷羹の薄い生地で包んでいますが、今回は苺あんを包んでいます。

informationお知らせ

2019年2月2日
JR東海【そうだ 京都、行こう。】のオフィシャルHPに小倉夢桜が執筆させていただいた記事が掲載。
京都に春を呼ぶお菓子をご紹介をさせていただいております。
http://souda-kyoto.jp/blog/00648.html
2019年1月6日
JR東海【そうだ 京都、行こう。】のオフィシャルHPに小倉夢桜が執筆させていただいた記事が掲載。
新年にふさわしいお菓子をご紹介をさせていただいております。
http://souda-kyoto.jp/blog/00628.html
2018年12月1日
JR東海【そうだ 京都、行こう。】のオフィシャルHPに小倉夢桜が執筆させていただいた記事が掲載。
師走を表現したお菓子のご紹介をさせていただいております。
http://souda-kyoto.jp/blog/00611.html
2018年11月6日
JR東海【そうだ 京都、行こう。】のオフィシャルHPに小倉夢桜が執筆させていただいた記事が掲載。
錦秋の京都を表現したお菓子のご紹介をさせていただいております。
http://souda-kyoto.jp/blog/00587.html
2018年10月3日
JR東海【そうだ 京都、行こう。】のオフィシャルHPに小倉夢桜が執筆させていただいた記事が掲載。
秋めく京をうつすお菓子のご紹介をさせていただいております。
http://souda-kyoto.jp/blog/00565.htmll
2018年9月3日
JR東海【そうだ 京都、行こう。】のオフィシャルHPに小倉夢桜が執筆させていただいた記事が掲載。
『重陽の節句』にちなんだお菓子のご紹介させていただいております。
http://souda-kyoto.jp/blog/00545.html
2018年8月4日
【食べログマガジン】に『和菓子と巡る、京都さんぽ』を連載執筆させていただいております。
今回は『心を届ける和菓子屋「船屋秋月」』です。
https://magazine.tabelog.com/articles/45909
2018年8月2日
JR東海【そうだ 京都、行こう。】のオフィシャルHPに小倉夢桜が執筆させていただいた記事が掲載。
『立秋』を迎える京都。送り火にちなんだお菓子のご紹介させていただいております。
http://souda-kyoto.jp/blog/00524.htmll
2018年3月10日
月刊京都・4月号にて【小倉夢桜が選ぶ!『春の京菓子』】を担当させていただいております。
書店にて発売中です。
2018年3月2日
JR東海【そうだ 京都、行こう。】のオフィシャルHPに小倉夢桜が執筆させていただいた記事が掲載。
ほんのりと春めく和菓子をご紹介させていただいております。
http://souda-kyoto.jp/blog/00392.html
2018年2月2日
JR東海【そうだ 京都、行こう。】のオフィシャルHPに小倉夢桜が執筆させていただいた記事が掲載。
春の息吹が感じられる和菓子をご紹介させていただいております。
http://souda-kyoto.jp/blog/00363.html
2017年12月27日
JR東海【そうだ 京都、行こう。】のオフィシャルHPに小倉夢桜が執筆させていただいた記事が掲載。
2018年を寿(ことほ)ぐ、祝いの和菓子をご紹介させていただいております。
http://souda-kyoto.jp/blog/00329.html
2017年10月10日
月刊京都・11月号にて【小倉夢桜が選ぶ!『秋の京菓子』】を担当させていただいております。
書店にて発売中です。
2017年9月28日
ホームページをリニューアルしました。

profile

小倉 夢桜-Yume- (おぐら ゆめ)

京都在住。
和菓子ライフデザイナー/ライター/フォトグラファーとして、四季折々の京都を発信。
手のひらにのせた和菓子から小さな幸せを感じ、『手のひらの幸せ』をより多くの方に伝えたい!
その想いから2012年より、自身が立ち上げた【きょうの『和菓子の玉手箱』】。
こちらでは京都の素敵な和菓子たちの世界を毎日お届けしている。
立ち上げて以来、自身が食べた和菓子の数は数千個に及ぶ。
数々の和菓子を見て、食べて感じた経験を活かして、テレビ番組製作の監修をはじめ、執筆活動や講演など
京都の和菓子をより多くの方に身近に感じていただく活動を行っている。
現在は月刊京都(白川書院)で【月刊京都版・きょうの『和菓子の玉手箱』】を連載中。


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