本日のお菓子
2017
61

よひら

『水無月』が始まりました。
時の流れの早さにただただ驚くばかり・・・
『水無月』は水が無い月と書きますが、『な』は所有格を表す後置詞で「水の月」を意味します。
そろそろ梅雨が気になる頃ですね。
梅雨に似合う花『紫陽花』。

本日は水無月の代表的な花を表現したお菓子です。

職人さん曰く、
『外郎(うるじ)で紫陽花の花を表現しました。
四色のぼかしで紫陽花の色彩の美しさを表現しています。
露に濡れた表情は一段と可愛らしさを感じさせてくれます。』

まるで琥珀羹で表現した露に紫陽花が喜んでいるかのように見えてくるから不思議です。
菓銘よひら
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2017
62

檸檬(レモン)

口の中いっぱいに広がるレモンの爽やかな香り。
レモン好きには、たまらない浮島製のお菓子です。
菓銘檸檬(レモン)
店名亀屋友永
住所京都市中京区新町通丸太町下ル大炊町192
電話(075)231-0282
2017
63

青葉風

水無月となりましたが、本日の京都市内には爽やかな風が吹いていました。
東福寺の紅葉が清々しい風に吹かれて揺れていました。

職人さん曰く、
『有名な芭蕉の俳句
【あらたふと青葉若葉の日の光】
から御銘をつけました。
道明寺羹で模った紅葉で涼し気な意匠にしました。』
菓銘青葉風
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2017
64

青楓

本日も爽やかな風がそよ吹く京都市内となりました。
北区西賀茂にある『正伝寺』。
比叡山を借景にした『獅子の子渡しの庭』と呼ばれる、皐月のと白砂の枯山水が出迎えてくれます。
ただ今、綺麗に刈込まれた皐月に花が咲き、白と緑が印象的な庭園に彩りを添えています。
本日も比叡山を借景にとても美しい光景を見ることができました。
山門から庭園がある方丈までの参道には、色濃くなり始めた木々が出迎えてくれます。
その中にある楓の葉が風に吹かれて気持ちよさそうに揺れていました。
菓銘青楓
店名霜月
住所京都市北区西賀茂榿ノ木町5
電話(075)491-5556
2017
65

水芭蕉

水芭蕉を外郎で表現したお菓子です。
菓銘水芭蕉
店名游月
住所京都市左京区山端壱町田町8-31
電話(075)711-1110
2017
66

五月晴れ

旧暦で5月は、現在の5月下旬から7月上旬ごろにあたります。
五月晴れとは、6月の梅雨の時期に見られる晴れ間のことを意味します。

晴れ間に飛び交うツバメたち。
ヒナが巣の中で身を隠して親の帰りを待っています。
そのような情景を思い描きながらいただいた本日のお菓子です。
菓銘五月晴れ
店名千本玉壽軒
住所京都市上京区千本通今出川上ル
電話(075)461-0796
2017
67

紫陽花

本日、近畿地方が梅雨入りしました。
いよいよ、紫陽花の季節。
今年も雨音を聞きながら紫陽花を楽しみたいと思います。

きんとんで紫陽花を模ったお菓子です。
この時期ならではですね。
菓銘紫陽花
店名游月
住所京都市左京区山端壱町田町8-31
電話(075)711-1110
2017
68

青梅

青梅を外郎で表現したお菓子です。
菓銘青梅
店名幸楽屋
住所京都市北区鞍馬口通烏丸東入ル新御霊口町285-59
電話(075)231-3416
2017
69

蛇籠

蛇籠を表現した上用饅頭です。
菓銘蛇籠
店名松壽軒
住所京都市東山区松原通大和大路西入弓矢町19-12
電話(075)561-4030
2017
610

早苗きんとん

本日は晴天の下、豊作を祈る『御田植祭』が上賀茂神社で、そして伏見稲荷大社では『田植祭』が執り行われました。
自然災害が多い昨今、秋の収穫が無事行われることをただただ祈るばかりです。

御田植祭が執り行われた上賀茂神社のほど近くで店をかまえているこちらのお店。
水田に苗が植えられている情景を表現したお菓子です。
菓銘早苗きんとん
店名霜月
住所京都市北区西賀茂榿ノ木町5
電話(075)491-5556
2017
611

川辺の蛍

川辺でほのかに灯るホタルの光。
日本書記にも登場するホタル。
古来より、人々は闇に浮かび上がるホタルの光に恋の思いを重ね合わせていたようです。
文明が発達した時代ですが、そんなロマンチックな気持ちをいつまでも大切にしたいですね。

川辺に乱舞するホタルをいら粉で表現したお菓子です。
菓銘川辺の蛍
店名亀屋光洋
住所京都市左京区一乗寺払殿町17-12
電話(075)711-3764
2017
612

露光る

建仁寺塔頭『霊源院』では、ガクアジサイに似た甘茶が咲く庭園「甘露庭」の特別公開(6月18日まで)が行われています。

職人さん曰く、
『甘茶の花を表現しました。
初夏に咲く、ガクアジサイに似た花を咲かせる可愛い花の甘茶。
最近では、素敵なお庭を演出してくれるという事で植木がとても人気です。
薯蕷あんで白さを美しく出しました。
琥珀羹で露が光っている様子を表現しました。』
菓銘露光る
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2017
613

青梅

梅の名所として有名な北野天満宮では、ただ今、梅の実の収穫が神職さん、巫女さんの手により行われています。
収穫された梅の実は、塩漬けされた後、境内で天日干しされ、年末より大福茶として授与されます。
早春に私たちの目を楽しませてくれた梅の花がこうして季節の移ろいと共に・・・
菓銘青梅
店名松川屋
住所京都市中京区西ノ京中保町76-2
電話(075)462-7830
2017
614

水鏡

本日の京都市内は青空がとても美しい、真夏のような一日となりました。
ついつい水が恋しくなり、涼し気なお菓子に誘われるように・・・
菓銘水鏡
店名船屋秋月
住所京都市右京区宇多野福王子町13-3
電話(075)463-2624
2017
615

初ぼたる

職人さん曰く、
『蛍の飛び交う季節です。
京都市内には、まだ自然が多く残る場所があります。
大原、宇治、嵐山など。
美しく飛び交う蛍の姿を見ることができます。』
菓銘初ぼたる
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2017
616

沢辺の蛍

蛍の優しい光に誘われるように、きょうのお菓子に誘われて・・・
葛製のお菓子の時期がやってまいりました。
菓銘沢辺の蛍
店名千本玉壽軒
住所京都市上京区千本通今出川上ル
電話(075)461-0796
2017
617

甘い水

この時期に『甘い水』で連想するものは、やはり蛍。
蛍にちなんだお菓子です。
菓銘甘い水
店名亀屋友永
住所京都市中京区新町通丸太町下ル大炊町192
電話(075)231-0282
2017
618

鉄せん

この時期ならではの茶花を外郎で表現したお菓子です。
菓銘鉄せん
店名松壽軒
住所京都市東山区松原通大和大路西入弓矢町19-12
電話(075)561-4030
2017
619

玉すだれ

33℃を記録した本日の京都市内。
とても暑い一日となった日は、涼やかなお菓子にかぎりますね!
涼感を感じることができる錦玉羹製のお菓子はいかがでしょうか。
菓銘玉すだれ
店名幸楽屋
住所京都市北区鞍馬口通烏丸東入ル新御霊口町285-59
電話(075)231-3416
2017
620

七変化

先ほどより、京都市内は雨が降り出してきました。
予報では、梅雨入り後、初めてのまとまった雨となるようです。
雨には、やはりこちらのお菓子がよく似合います。

職人さん曰く、
『紫陽花は最も雨の似合う情緒ある美しい花です。
色々な琥珀羹の種類を組み合わせて紫陽花の花を表現しました。』

餡を淡雪羹、みじん羹、薯蕷羹で包んで紫陽花を模ったとても贅沢なお菓子です。
雨が楽しくなるお菓子ですね!
菓銘七変化
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2017
621

梅雨入り

梅雨入り宣言があって、はじめてのまとまった雨。
ようやく梅雨らしい天候となった京都市内です。
雨音を聴きながら眺める刻々と変わりゆく山々にかかった雲。
とても贅沢な時間です。
菓銘梅雨入り
店名亀屋光洋
住所京都市左京区一乗寺払殿町17-12
電話(075)711-3764
2017
622

青梅

外郎で青梅を表現したお菓子です。
菓銘青梅
店名霜月
住所京都市北区西賀茂榿ノ木町5
電話(075)491-5556
2017
623

水無月

地元住民に愛される水無月です。
菓銘水無月
店名松川屋
住所京都市中京区西ノ京中保町76-2
電話(075)462-7830
2017
624

あじさい

京都南部に位置する『岩船寺』。
奈良県境に近い当尾(とうの)の里にある花の寺です。
そのお寺では、紫陽花がようやく見頃を迎えました。
朱塗りの三十塔を背景にした紫陽花は、この場所ならでは光景です。

雨に濡れた紫陽花を表現したきんとん製のお菓子です。
菓銘あじさい
店名幸楽屋
住所京都市北区鞍馬口通烏丸東入ル新御霊口町285-59
電話(075)231-3416
2017
625

よひら

久しぶりの雨に濡れて色鮮やかになった紫陽花。
変わりゆく花の色に紫陽花の魅力を感じます。
菓銘よひら
店名幸福堂
住所京都市中京区四条坊城南入る
電話(075)841-1940
2017
626

水無月

暑気払いに水無月は欠かせません。
菓銘水無月
店名かぎ隆三
住所京都市左京区高野泉町6-18
電話(075)781-8608
2017
627

紫陽花

さいの目に切った錦玉羹で餡を包み紫陽花を表現したお菓子です。
菓銘紫陽花
店名霜月
住所京都市北区西賀茂榿ノ木町5
電話(075)491-5556
2017
628

鮎の道

シーズン真っ只中の鮎。
清流では鮎釣りを楽しむ人々たち。
『鮎』は夏の季語として親しまれ、独特の香りから香魚(こうぎょ)とも呼ばれます。

鮎の焼印が入った浮島製のお菓子。
一口食べると口の中に生姜の風味が広がります。
この暑い時期にピッタリのお菓子です。
菓銘鮎の道
店名亀屋友永
住所京都市中京区新町通丸太町下ル大炊町192
電話(075)231-0282
2017
629

水無月

いよいよ、明日は一年の半分にあたる『夏越祓(なごしのはらえ)』です。
各神社でこの半年の罪のけがれを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事が執り行われます。
茅の輪をくぐられた後には、水無月をどうぞ!
菓銘水無月
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2017
630

雨声

6月最終日の本日は、『水無月』と呼ばれる異名らしく、雨の夜明けとなりました。
水の月である水無月の最終日にご紹介させていただくお菓子は、もちろん雨にちなんだお菓子。
雪平製の青梅。
雨に濡れた艶やかな梅の実。
雨の恵みを感じるお菓子です。
菓銘雨声
店名亀屋友永
住所京都市中京区新町通丸太町下ル大炊町192
電話(075)231-0282
prev前月 次月next

きょうの和菓子の玉手箱きょうの和菓子の玉手箱

きょうのお菓子

月刊京都連載
和菓子歳時記

スマートフォン、タブレットを縦にしてご覧ください。