本日のお菓子
2017
71

夏の空

文月となり、京都市の中心部では祇園祭の雰囲気を身近に感じるようになってきました。
会所前には提灯が飾られて、本番に向けての行われる祇園囃子の練習『二階囃子』が聞こえてきます。
いよいよですね!

6月に巣立っていったツバメたち。
「この夏空の下、元気に飛び回っているのかな。」
と思いながらいただくお菓子でした。
菓銘夏の空
店名游月
住所京都市左京区山端壱町田町8-31
電話(075)711-1110
2017
72

紫陽花

まだまだ、見頃が続いている京都の紫陽花です。
突然の激しい雨が降った本日。
この雨で紫陽花がどのようになったのかが気になるところです。
菓銘紫陽花
店名船屋秋月
住所京都市右京区宇多野福王子町13-3
電話(075)463-2624
2017
73

水面

外郎で涼しげに水面を表現したお菓子です。
菓銘水面
店名二條若狭屋
住所京都市中京区二条通小川東入る西大黒町333-2
電話(075)231-0616
2017
74

星祭

週末は五節句の一つ『七夕(しちせき)の節句』です。
純白のきんとんの中には笹をイメージした緑の餡。
黒文字で切った瞬間に訪れる喜び。
『こちらのお菓子に出会えてよかった。』
そのような思いにさせてくれるお菓子です。
菓銘星祭
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2017
75

青すだれ

菓銘から涼を感じるお菓子です。
菓銘青すだれ
店名亀屋友永
住所京都市中京区新町通丸太町下ル大炊町192
電話(075)231-0282
2017
76

紫陽花

夏の代表的な素材である葛。
その葛を使用して表現された紫陽花のお菓子です。
菓銘紫陽花
店名京都鶴屋 鶴壽庵
住所京都市中京区壬生梛ノ宮町24
電話(075)841-0751
2017
77

京の朝

朝顔を外郎で表現したお菓子です。
菓銘京の朝
店名二條若狭屋
住所京都市中京区二条通小川東入る西大黒町333-2
電話(075)231-0616
2017
78

苔清水

夏の季語である『苔清水』。
この時期になると、多くの和菓子屋の店頭に並ぶ真夏の代表的な菓銘のお菓子です。
そのお菓子の意匠はお店により様々。
その様々なお菓子の意匠を見るのもこの時期の楽しみの一つです。
菓銘苔清水
店名亀屋友永
住所京都市中京区新町通丸太町下ル大炊町192
電話(075)231-0282
2017
79

水牡丹

3日続けての雷鳴が鳴り響く中、激しい雨が降った夕刻の京都市内。
夏の京都らしい天候です。
そして、夏の京都には欠かせない葛製のお菓子。
涼を感じて暑い京都の夏をしのぎます。
菓銘水牡丹
店名京都鶴屋 鶴壽庵
住所京都市中京区壬生梛ノ宮町24
電話(075)841-0751
2017
710

神輿洗い

いよいよ本日より祇園祭・前祭で巡行する鉾の鉾建てが始まりました。
そして夜には、松明に照らしながら四条大橋まで担がれた3基の神輿のうちの1基、素戔嗚尊(すさのおのみこと)をまつる中御座。
橋の上で鴨川の水を榊(さかき)に含ませて神輿に水をかけて清める『神輿洗式(あらいしき)』が行われました。

祇園祭の意匠は数多くありますが、神輿洗式を題材にした意匠のお菓子は、私が知るところでは、こちらのお菓子だけです。
道明寺羹と小倉羹で構成された暑いこの時期にぴったりのお菓子です。
神聖なる鴨川の水を感じながらいただきました。
菓銘神輿洗い
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2017
711

祇園祭

祇園祭・鉾建て二日目。
長刀鉾をはじめとする鉾の真木が建てられ鉾頭が京都の夏空に光輝きました。
この光景に気分が高まります。
明日はいよいよ鉾の曳き初めです。

こちらのお菓子の焼印のように鉾が夏空の下、鉾が動きます。
菓銘祇園祭
店名二條若狭屋
住所京都市中京区二条通小川東入る西大黒町333-2
電話(075)231-0616
2017
712

祇園囃子

本日は鉾の曳き初めが行われました。
真っ赤に染まる西の空を背景に曳き初めを終えた鉾が立ち並ぶ四条烏丸。
函谷鉾から聞こえる祇園囃子。
一気に祇園祭ムードが高まります。

こし餡を紅白の村雨ではさみ吉野羹で包んだお菓子です。
八坂神社のご神紋である左三巴と木瓜紋(もっこうもん)があしらわれ祇園祭らしいお菓子に仕上げられています。
祇園囃子を聴きながらいただきたいお菓子です。
菓銘祇園囃子
店名亀屋友永
住所京都市中京区新町通丸太町下ル大炊町192
電話(075)231-0282
2017
713

祭の夜

いよいよ今夜より、立ち並んだ鉾の駒形提灯に灯が灯りました。
祇園囃子があちらこちらから鳴り響き、会所前では粽や手拭いなどが販売され、一気に祇園祭ムードが高まってきました。
本日は、まだ人出も多くなく、もみくちゃになることなく、のんびりと祇園祭の夜を満喫しました。
菓銘祭の夜
店名京都鶴屋 鶴壽庵
住所京都市中京区壬生梛ノ宮町24
電話(075)841-0751
2017
714

鉾巡り

日中は京都らしいとても蒸し暑い気候となりました。
日がくれて駒形提灯に灯が灯り、祇園囃子に誘われるように四条烏丸界隈を夕涼み。
鉾を巡りながら、貴重な文化財を身近に感じる贅沢なひと時。

駒形提灯がゆらめく夜。
美しい鉾を表現した外郎製のお菓子です。
菓銘鉾巡り
店名千本玉壽軒
住所京都市上京区千本通今出川上ル
電話(075)461-0796
2017
715

にぎわい

18時より四条通り一帯が歩行者天国となった祇園祭。
今年最高の気温を記録した京都市ですが、祇園祭は大勢の見物客で賑わいました。

錦玉羹とみじん羹が層になっているこの時期らしいお菓子です。
朱色の点は祇園囃子に使う鉦のバチの下げ緒が揺れる様子を表現しているそうです。
菓銘にぎわい
店名亀屋良長
住所京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19
電話(075)221-2005
2017
716

夏鉾

本日の祇園祭は、午後に突然の大雨。
宵山の夕立ちは見慣れた光景です。
京都に暮らす人々にとっては、宵山に行く際には傘を持って出かけることは常識となっています。

いよいよ明日は、祇園祭前祭の山鉾巡行です。
多くの見物客で賑わうことでしょう。
菓銘夏鉾
店名游月
住所京都市左京区山端壱町田町8-31
電話(075)711-1110
2017
717

稚児の舞

本日は多くの見物客が見守る中、祇園祭前祭の山鉾巡行が行われました。
先頭を進む長刀鉾に乗り込むお稚児さんが、八坂神社に向かう神域との結界を表すとされている注連縄切りを無事に終え、
鉾が前に進むとともに鉾から身を乗り出し天下泰平と五穀豊穣を願う意味が込められた『太平の舞』を披露しました。
何度見ても感慨深いものがあります。
目の前を過ぎ去っていく鉾に手を合わせて平和な世の中でありますように!
菓銘稚児の舞
店名本家玉壽軒
住所京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町262
電話(075)441-0319
2017
718

苔清水

祇園祭前祭の山鉾巡行が終わり、いまだにお囃子の音色が私の身体の中で鳴り響いています。
山鉾巡行の前日に行われました毎年恒例の八坂神社献茶会。
菓匠会協賛席では『京の彩』をテーマに様々な趣向を凝らしたお菓子が展示されました。
色彩に満ち溢れた京菓子から『京の彩』を感じたこの上ない贅沢なひと時でした。

その席でいただきましたお菓子がこちらのお菓子です。
菓銘苔清水
店名千本玉壽軒
住所京都市上京区千本通今出川上ル
電話(075)461-0796
2017
719

水ぼたん

梅雨明けの発表があった本日の京都市内。
いよいよ、本格的な夏の幕開けです。

夏に欠かすことができない葛製のお菓子。
見た目よし、喉越しよしのお菓子です。
菓銘水ぼたん
店名緑菴
住所京都市左京区浄土寺下南田町126-6
電話(075)751-7126
2017
720

モネの庭

天王山山麓に建つ大山崎山荘は木津川・宇治川・桂川の三川が淀川へと合流する素晴らしい風景を見下すことができる閑静なところです。
その山荘にある庭園の池には毎年、夏になると睡蓮が花を広げ、色彩美しく、人々の目を楽しませてくれます。
庭園の池に咲く睡蓮と大山崎美術館の地中館に展示されているモネの作品である『睡蓮』との競演を楽しむことができるのも夏ならではです。

その大山崎山荘の庭園をイメージした意匠のお菓子です。
職人さん曰く、
「練りきり餡のきんとんで美しい色にこだわって仕上げました。
中を紅茶餡(アールグレイ)にして洋風な山荘のイメージに合わせました。」
菓銘モネの庭
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2017
721

青瓜

本日より祇園祭・後祭の宵山がはじまりました。
祇園祭が行われる7月。
京都中心部では至るところで八坂神社の御神紋である『五瓜に唐花(ごかにからはな)』と『左三つ巴(ひだりみつともえ)』を見かけます。
五瓜に唐花紋は、またの名を『木瓜(もっこう)』と呼びます。
この御神紋が胡瓜の断面に似ていることから祇園祭の期間である7月に八坂神社の氏子や祇園祭の山鉾町の方々は胡瓜を食べないという習わしは有名な話です。
諸説ありますが、五瓜に唐花紋は胡瓜ではなく、マクワウリ(真桑瓜)に由来するといわれています。

そのようなことを思いながらいただくと少し特別なお菓子のように感じます。
菓銘青瓜
店名亀屋友永
住所京都市中京区新町通丸太町下ル大炊町192
電話(075)231-0282
2017
722

宵山

仄かに灯る駒形提灯が目に浮かぶお菓子です。
菓銘宵山
店名亀屋良長
住所京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19
電話(075)221-2005
2017
723

フェスティバル

いよいよ明日は、祇園祭後祭の山鉾巡行です。
菓銘フェスティバル
店名nikiniki
住所京都市下京区東塩小路高倉町8-3 JR東海京都駅1F
電話(075)662-8284
2017
724

鉾餅

本日、曇り空の下、祇園祭後祭の山鉾巡行が行われました。
10基の山と鉾が祇園囃子が鳴り響く中、御池烏丸を出発して四条烏丸まで進みました。

鉾の網隠しを模った、紅色の味噌餡を包んだ焼き皮製のお菓子です。
菓銘鉾餅
店名鍵甚良房
住所京都市東山区大和大路通四条下ル4丁目小松町140
電話(075)561-4180
2017
725

葛焼

本日は土用の丑の日。
テレビをつけるとあちらこちらのニュースで鰻の話題が放送されていました。
みなさんは、召し上がられましたでしょうか。

この暑い時期、葛は昔から滋養強壮効果が高いことから食べられてきました。
夏に多くの葛のお菓子を見かけるのは、涼し気である理由だけではないのかもしれません。
先人の方々の夏バテ防止の知恵かもしれませんね。

古くから京都では夏の茶菓子として好まれてきた「葛焼き」。
京都の夏の代表的なお菓子のひとつです。
吉野葛に小豆あんを練り込み、枠に流して蒸しあげてかたくり粉をつけて程よく焼いたお菓子です。
菓銘葛焼
店名緑菴
住所京都市左京区浄土寺下南田町126-6
電話(075)751-7126
2017
726

清流

錦玉羹で涼しげに仕上げたお菓子です。
菓銘清流
店名千本玉壽軒
住所京都市上京区千本通今出川上ル
電話(075)461-0796
2017
727

祇園會

7月も残すところあとわずか。
明日は、神輿三基の内一基である中御座が松明に照らされながら四条大橋まで担がれた後に神輿洗が行われます。
その後、八坂神社に戻り神輿庫に納められます。
7月1日より始まった祇園祭。
今年も様々な素晴らしい思い出ができました。

八坂神社の社紋である木瓜紋の焼印がとても印象的な道明寺製のお菓子です。
菓銘祇園會
店名老松(北野店)
住所京都市上京区北野上七軒
電話(075)463-3050
2017
728

後の祭り

過ぎ行く7月。
四条大橋で神輿が清められ、京都の夏は新たな情景へと移ろいます。

今年最後の祇園祭のお菓子のご紹介です。
祇園祭の新たな素晴らしさを感じ、素晴らしいお菓子に出会えた京都の7月。
感謝の気持ちでいっぱいです。
菓銘後の祭り
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2017
729

蛇籠

この時期ならではの蛇籠にちなんだお菓子です。
菓銘蛇籠
店名游月
住所京都市左京区山端壱町田町8-31
電話(075)711-1110
2017
730

撫子

凛とした美しさ。
古より脈々と受け継いでこられた伝統を感じずにはいられません。

道明寺餅でこし餡を包んだお菓子です。
菓銘撫子
店名川端道喜
住所京都市左京区下鴨南野々神町2-12
電話(075)781-8117
2017
731

河原撫子

こちらのお菓子でより撫子が好きになりました。
外郎製のお菓子です。
菓銘河原撫子
店名茶寮 宝泉
住所京都市左京区下鴨西高木町25
電話(075)712-1270
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