本日のお菓子
2018
101

豊穣

神無月となった京都市内。
本日より、実りの感謝と五穀豊穣を祈願する『ずいき祭』が始まりました。
こなし製の型押しされた稲穂。
大地の恵みに感謝していただきたいお菓子です。
菓銘豊穣
店名千本玉壽軒
住所京都市上京区千本通今出川上ル
電話(075)461-0796
2018
102

花すすき

秋の季語でもある『花芒(はなすすき)』。
穂の出た芒が秋風に揺らめいて様子は、まさに秋の風景です。
口の中でほろっと溶けてゆく口溶けが印象的な黄身しぐれ製のお菓子です。
菓銘花すすき
店名幸楽屋
住所京都市北区鞍馬口通烏丸東入ル新御霊口町285-59
電話(075)231-3416
2018
103

初雁

9月中旬より10月にかけて和菓子屋では『初雁』という銘のお菓子を見かけるようになります。
ちょうどその頃は涼気を含んだ北風が吹き始める頃。
その風が吹く頃に雁が日本に渡ってくることから、その風のことを『雁渡し』と呼んでいます。

こちらのお菓子は雁が夜空を飛ぶ情景を表現しています。
黒糖で合わせた葛を夜空に見立てて、雁はゆり根で表現したお菓子です。
菓銘初雁
店名鍵甚良房
住所京都市東山区大和大路通四条下ル小松町140
電話(075)561-4180
2018
104

焼栗

通常の和栗より甘みが強い『利平栗(りへいぐり)』を使用したコチラのお菓子。
細かく砕かれた栗の食感がアクセントとなり、栗らしいぽくぽくとした風味が存分に味わえます。
きれいに裏漉しされた栗と細かく砕いた栗を合わせて焼き目をつけたお菓子です。
菓銘焼栗
店名聚洸
住所京都市上京区大宮寺之内上ル
電話(075)431-2800
2018
105

秋風

秋の訪れを知らせる風『秋風』。
秋晴れの下、心地よい透明な風が流れていきます。
秋の七草である芒(すすき)の焼印を入れた上用饅頭です。
菓銘秋風
店名日栄軒
住所京都市北区小山初音町61
電話(075)491-2204
2018
106

小菊

可憐に咲く小菊の様子を表現した薯蕷製のお菓子です。
菓銘小菊
店名千本玉壽軒
住所京都市上京区千本通今出川上ル
電話(075)461-0796
2018
107

銀杏

東寺では、毎月第一日曜日にがらくた市が行われます。
本日はその第一日曜日。
境内には多くの方が掘り出し物を目当てに訪れていました。
南大門近くに植えられている大きなイチョウの木には銀杏の実が鈴なり実っていました。
深まる秋を感じたひと時です。
菓銘銀杏
店名音羽軒
住所京都市右京区嵯峨野芝野町3-18
電話(075)864-3472
2018
108

初雁

爽やかな秋空が広がった連休の最終日の京都市内。
観光地は多くの観光客で賑わいました。

本日より二十四節気では『寒露』。
夜が長くなり、露が冷たくなる頃です。

そして、七十二候では『鴻雁来(こうがんきたる)』となります。
雁が北の国より日本へ渡ってくる頃です。
列をなして群れ飛ぶ様子は美しく、古くより歌に詠まれてきました。

和菓子の世界でもこの時期、欠かせない題材の一つとして、多くの人々に好まれてきました。
波照間産の黒糖を合わせた葛を夜空に見立てて、群れ飛ぶ雁をゆり根で表現したお菓子です。
秋の深まりとともに、日の暮れるのも早まるこの時期。
哀愁を感じずにはいられないお菓子です。
菓銘初雁
店名聚洸
住所京都市上京区大宮寺之内上ル
電話(075)431-2800
2018
109

花すすき

『悟りの窓』 と『迷いの窓』で有名な源光庵。
北山杉が立ち並ぶ先に二つの白い丸窓が印象的な山門が見えます。
その山門前で訪れる参拝者を招いているかのように風に揺らめく芒(すすき)たち。
この時期ならではの風情ある風景です。

線描画風に表現された芒の焼印が入れられたよもぎ羽二重製のお菓子です。
菓銘花すすき
店名塩芳軒
住所京都市上京区黒門通中立売上ル飛騨殿町180
電話(075)441-0803
2018
1010

豊穣

豊穣の秋、ついつい食べ過ぎてしまい、身体の体型が気になる時期です。
みなさんはいかがでしょうか。
実りの秋を色合いで表現したお菓子です。
菓銘豊穣
店名幸楽屋
住所京都市北区鞍馬口通烏丸東入ル新御霊口町285-59
電話(075)231-3416
2018
1011

龍田

夏の緑から落ち着いた青葉へと移り変わっている京都の紅葉(もみじ)。
今年の紅葉は果たしてどのような光景となることでしょうか。
この時期の紅葉(もみじ)の葉色を表現したこなし製のお菓子です。
菓銘龍田
店名京都鶴屋 鶴壽庵
住所京都市中京区壬生梛ノ宮町24
電話(075)841-0751
2018
1012

みのりの秋

秋の深まりを感じる気温となってきた京都市内です。
稲穂が垂れた様子の焼印が入った道明寺製のお菓子です。
菓銘みのりの秋
店名本家玉壽軒
住所京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町262
電話(075)441-0319
2018
1013

小菊

可憐に咲く小菊の様子を抽象的に表現した道明寺製のお菓子です。
菓銘小菊
店名幸楽屋
住所京都市北区鞍馬口通烏丸東入ル新御霊口町285-59
電話(075)231-3416
2018
1014

実りの秋

昨日、本日と行われた春日神社の春日祭。
多くの露店が並び、毎年、地元の子供たちが楽しみにしているお祭りです。
五穀豊穣に感謝し、氏子地域の無病息災を願って行われます。

稲穂が垂れる様子を表現した焼き皮製のお菓子です。
菓銘実りの秋
店名鍵甚良房
住所京都市東山区大和大路通四条下ル小松町140
電話(075)561-4180
2018
1015

栗ひろい

秋の味覚『栗』がパチンっとはじけて、いがから顔をのぞかせます。
その様子を表現した、きんとん製のお菓子です。
菓銘栗ひろい
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2018
1016

夕焼け

西の空に陽が落ちる頃、雁たちはねぐらへと戻っていきます。
上用饅頭にこの時期ならではの風景を表現したお菓子です。
菓銘夕焼け
店名亀屋則克
住所京都市中京区堺町通三条上ル大阪材木町702
電話(075)221-3969
2018
1017

遠く雲

職人さん曰く、
「秋の空を眺めると、遠く雲が少し寂しく感じられるほどに・・・
という情景をシンプルに、きんとんで表現しました。」

本日の空はまさにそのようでした。
菓銘遠く雲
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2018
1018

柚子薯蕷

爽やかな柚子の香りが口いっぱいに広がる薯蕷製のお菓子です。
柚子の香りに癒されてみてはいかかでしょうか。
菓銘柚子薯蕷
店名鍵甚良房
住所京都市東山区大和大路通四条下ル小松町140
電話(075)561-4180
2018
1019

良夜

今夜の京都市内は、月が美しく夜空に浮かんでいます。
月が美しい夜のことを『良夜』と表現します。
芒の焼印が施された道明寺製のお菓子です。
菓銘良夜
店名聚洸
住所京都市上京区大宮寺之内上ル
電話(075)431-2800
2018
1020

えびす焼

京都の秋の風物詩の一つである『二十日ゑびす大祭(ゑびす講)』。
ゑびす大神が旧暦の9月20日に海から帰ってきたことにちなんだ大祭です。
毎年10月20日に京都ゑびす神社で行われる重要な年中行事です。

昨日は宵戎が行われ、本日は二十日ゑびす大祭が行われました。
京都ゑびす神社近くの和菓子屋では二十日ゑびすにちなんでゑびす大神を模ったお菓子が販売されました。
こちらのお菓子は、二十日ゑびすと年明けの十日ゑびすの時期のみの販売です。
飾らない素朴なとても親しみがわくお菓子です。

次回は、年明けの十日ゑびすの時期に店頭で販売されます。
機会があればぜひどうぞ!
菓銘えびす焼
店名鍵甚良房
住所京都市東山区大和大路通四条下ル小松町140
電話(075)561-4180
2018
1021

山柿

秋空の下、柿の実がたわわに実る光景を見かけるようになってきました。
その柿の実を突く小鳥たち。
秋ならではの風情ある風景です。

柿あんが入った、ねりきり製のお菓子です。
菓銘山柿
店名亀屋良長
住所京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19
電話(075)221-2005
2018
1022

雅(みやび)

昨年は台風の影響で中止となった『時代祭』。
今年は秋晴れの下、時代考証をもとに再現された明治維新から平安時代へとさかのぼる歴史
絵巻が繰り広げられました。
今回は、時代祭にちなんだお菓子です。
華やかで美しい着物の袖を表現した外郎製のお菓子です。
菓銘雅(みやび)
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2018
1023

光琳菊

琳派を発展させたひとり尾形光琳によって創り出された菊の文様といえば『光琳菊』。
その文様をテーマにしたこちらお菓子。
薯蕷饅頭の中ほどをくぼませて菊の花を表現しています。
無駄を一切省いた『光琳菊』は京菓子を代表する意匠です。
この時期、欠かせないお菓子です。
菓銘光琳菊
店名亀屋良長
住所京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19
電話(075)221-2005
2018
1024

月夜

今夜の京都市内上空には満月が美しく見え続けています。
今夜のような情景を表現したお菓子です。
菓銘月夜
店名えん寿
住所京都市右京区太秦多藪町14-93
電話(075)432-7564
2018
1025

梢の錦

京都市内の木々が少しづつ色づきはじめてきました。
この時期の木々の色づきを表現した村雨製のお菓子です。
菓銘梢の錦
店名亀屋則克
住所京都市中京区堺町通三条上ル大阪材木町702
電話(075)221-3969
2018
1026

袖模様

メディアで京都の紅葉情報を目にするようになってきました。
まだまだ、青葉が目立つ紅葉(もみじ)ですが、気が付けば見頃となっていてもおかしくない気候となってきました。
友禅に金彩を施した着物を着て、真っ赤に色づいた京都を散策。
女性なら一度は憧れる京都での過ごし方ではないでしょうか。
こなしと外郎の裏打ちで仕上げた京都の秋を表現したお菓子です。
菓銘袖模様
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2018
1027

魔女

本日の祇園界隈は、まるで魔法にかけられたかのように華やかで賑やかな雰囲気となりました。
『南座発祥400年南座新開場祇園お練り』が南座から八坂神社前まで行われました。
四条通りを埋め尽くした人、人、人、、、
役者さんたちが四条通りを練り歩くと、黄色い声を張り上げながら手を振る人々。
魔法が解けた時、祇園界隈はいつもの変わらぬ雰囲気に戻っていました。
菓銘魔女
店名本家玉壽軒
住所京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町262
電話(075)441-0319
2018
1028

MOON

ハロウィン前の日曜日。
あちらこちらでハロウィンのイベントが行われました。
仮装をした多くの人々。
今夜も昨日に引き続きとても綺麗な月が夜空に浮かんでいます。
菓銘MOON
店名亀屋良長
住所京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19
電話(075)221-2005
2018
1029

おばけ

愛くるしいオバケを表現した薯蕷製のお菓子です。
菓銘おばけ
店名えん寿
住所京都市右京区太秦多藪町14-93
電話(075)432-7564
2018
1030

おばけ

いよいよ明日はハロウィン。
ハロウィンを楽しむ人々の行き過ぎた行為が問題となっているのがとても残念です。
他人に迷惑をかけない程度にハロウィンを満喫してくださいね。
菓銘おばけ
店名本家玉壽軒
住所京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町262
電話(075)441-0319
2018
1031

山の音

秋の深まりを感じながら過ごす日々。
色づいた紅葉(もみじ)がひらり、ひらりと舞い散ります。
耳を澄ませば、秋山の様々な音が聞こえることでしょう。
栗がパチンっとはじけて、いがから顔をのぞかせている様子を表現したお菓子です。
菓銘山の音
店名二條若狭屋
住所京都市中京区二条通小川東入る西大黒町333-2
電話(075)231-0616
prev前月 次月next

きょうの和菓子の玉手箱きょうの和菓子の玉手箱

きょうのお菓子

月刊京都連載
和菓子歳時記

スマートフォン、タブレットを縦にしてご覧ください。