本日のお菓子
2018
12月1日
雪華

早いもので師走。
紅葉(もみじ)色づく北野天満宮では豊臣秀吉の『北野大茶会』に由来する献茶会が今年も盛大に執り行われました。
菓匠会協賛席では、『革新』を菓題にした様々な趣向を凝らしたお菓子が展示されました。
お店によって革新の捉え方も様々。
京都の和菓子職人さんたちが日頃より鍛錬されてきた技と感性が随所に感じられる作品が並んでいました。
その会場でいただけるお菓子の一つがこちらのお菓子です。
雪華(せっか)文様と呼ばれる、雪の結晶から生まれた文様。
上用饅頭に細かな雪餅をまぶしたお菓子です。
ひと足早く、冬の京都を感じました。
紅葉(もみじ)色づく北野天満宮では豊臣秀吉の『北野大茶会』に由来する献茶会が今年も盛大に執り行われました。
菓匠会協賛席では、『革新』を菓題にした様々な趣向を凝らしたお菓子が展示されました。
お店によって革新の捉え方も様々。
京都の和菓子職人さんたちが日頃より鍛錬されてきた技と感性が随所に感じられる作品が並んでいました。
その会場でいただけるお菓子の一つがこちらのお菓子です。
雪華(せっか)文様と呼ばれる、雪の結晶から生まれた文様。
上用饅頭に細かな雪餅をまぶしたお菓子です。
ひと足早く、冬の京都を感じました。
菓銘 | 雪華 |
店名 | 北野天満宮献茶会・菓匠会協賛席 |
住所 | 北野天満宮・文道会館にて |
電話 | - |
2018
12月2日
紅葉

目の前に広がる美しい苔と色づいた紅葉(もみじ)。
12月とは思えないほどの暖かな陽射しの下、境内に入ると私たちを出迎えてくれました。
大徳寺塔頭『黄梅院』の境内に植えられている紅葉(もみじ)が見頃を迎えています。
千利休作庭と伝わる『直中庭』では、色づいた紅葉(もみじ)の傍らで山茶花が多くの花を咲かせていました。
秋から冬への移ろい。
秋との別れを惜しむように庭園を眺める人々。
美しい情景は人を幸せな気持ちにさせてくれます。
そして、和菓子も、、、
黄梅院で目にしたような色合いのこなし製のお菓子です。
12月とは思えないほどの暖かな陽射しの下、境内に入ると私たちを出迎えてくれました。
大徳寺塔頭『黄梅院』の境内に植えられている紅葉(もみじ)が見頃を迎えています。
千利休作庭と伝わる『直中庭』では、色づいた紅葉(もみじ)の傍らで山茶花が多くの花を咲かせていました。
秋から冬への移ろい。
秋との別れを惜しむように庭園を眺める人々。
美しい情景は人を幸せな気持ちにさせてくれます。
そして、和菓子も、、、
黄梅院で目にしたような色合いのこなし製のお菓子です。
菓銘 | 紅葉 |
店名 | 亀屋則克 |
住所 | 京都市中京区堺町通三条上ル大阪材木町702 |
電話 | (075)221-3969 |
2018
12月3日
銀杏

色づいたイチョウの葉を表現した上用饅頭です。
菓銘 | 銀杏 |
店名 | 亀末廣 |
住所 | 京都市中京区姉小路車屋町東入ル車屋町251 |
電話 | (075)221-5110 |
2018
12月4日
霜紅葉

早朝に見られる美しい光景。
霜の白さと、紅葉した葉のコントラスト美しい霜葉の様子を表現した、こなし製お菓子です。
霜の白さと、紅葉した葉のコントラスト美しい霜葉の様子を表現した、こなし製お菓子です。
菓銘 | 霜紅葉 |
店名 | 長久堂 |
住所 | 京都市北区上賀茂畔勝町97-3 |
電話 | (075)712-4405 |
2018
12月5日
紅葉

今年は長期間にわたり楽しむことができた京都の紅葉。
その期間もあとわずかで終わりそうです。
その期間もあとわずかで終わりそうです。
菓銘 | 紅葉 |
店名 | 金谷正廣 |
住所 | 京都市上京区下長者町通黒門東入吉野町712 |
電話 | (075)441-6357 |
2018
12月6日
顔見世

南座を華やかに彩る『まねき』。
約3年ぶりに師走らしい風景が戻ってきました。
ただ今、行われている吉例顔見世興行ですが、3日より京都五花街の芸舞妓さんが観劇する恒例の『花街総見』が
行われています。
芸舞妓さんが桟敷席で観劇すると会場は京都らしい雰囲気につつまれます。
明日は、上七軒の芸舞妓さんの花街総見が行われる予定です。
歌舞伎役者の着物の袖をこしあんと白あんのこなしで表現して三升紋を型押ししたお菓子です。
三升紋とは、市川團十郎をはじめとする成田屋の家紋。
『ますます繁盛(升升半升=ますますはんじょう)』をさらに上回って芝居小屋が大入りとなるようにといった願いが
三升紋には込められています。
南座にお出かけの際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
約3年ぶりに師走らしい風景が戻ってきました。
ただ今、行われている吉例顔見世興行ですが、3日より京都五花街の芸舞妓さんが観劇する恒例の『花街総見』が
行われています。
芸舞妓さんが桟敷席で観劇すると会場は京都らしい雰囲気につつまれます。
明日は、上七軒の芸舞妓さんの花街総見が行われる予定です。
歌舞伎役者の着物の袖をこしあんと白あんのこなしで表現して三升紋を型押ししたお菓子です。
三升紋とは、市川團十郎をはじめとする成田屋の家紋。
『ますます繁盛(升升半升=ますますはんじょう)』をさらに上回って芝居小屋が大入りとなるようにといった願いが
三升紋には込められています。
南座にお出かけの際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
菓銘 | 顔見世 |
店名 | 鍵甚良房 |
住所 | 京都市東山区大和大路通四条下ル小松町140 |
電話 | (075)561-4180 |
2018
12月7日
竜田川

暖かかった日々から一転。
本格的な冬の到来を感じるような寒さとなった本日の京都市内。
秋との別れが近づいてきました。
本格的な冬の到来を感じるような寒さとなった本日の京都市内。
秋との別れが近づいてきました。
菓銘 | 竜田川 |
店名 | 亀屋則克 |
住所 | 京都市中京区堺町通三条上ル大阪材木町702 |
電話 | (075)221-3969 |
2018
12月8日
初雪

寒い一日となった本日。
また一段と気温が下がりました。
北部では初雪となるところもあるそうです。
いよいよですね。
また一段と気温が下がりました。
北部では初雪となるところもあるそうです。
いよいよですね。
菓銘 | 初雪 |
店名 | 鍵甚良房 |
住所 | 京都市東山区大和大路通四条下ル小松町140 |
電話 | (075)561-4180 |
2018
12月9日
木枯し

気がつけば京都市内の街路樹が冬木立へと・・・
木枯らしが吹くたびに、葉を散らす木々。
厳しい冬の訪れです。
枯れ葉を模った桂皮(シナモン)の香りが口いっぱいに広がる外郎(ういろう)製のお菓子です。
木枯らしが吹くたびに、葉を散らす木々。
厳しい冬の訪れです。
枯れ葉を模った桂皮(シナモン)の香りが口いっぱいに広がる外郎(ういろう)製のお菓子です。
菓銘 | 木枯し |
店名 | 游月 |
住所 | 京都市左京区山端壱町田町8-31 |
電話 | (075)711-1110 |
2018
12月10日
柿熟す

柿あんが入った外郎製のお菓子です。
菓銘 | 柿熟す |
店名 | 笹屋守栄 |
住所 | 京都市北区衣笠天神森町38 |
電話 | (075)463-0338 |
2018
12月11日
冬のおとずれ

今冬、一番の冷え込みとなった京都市内です。
北山の頂には薄っすらと雪化粧。
冬木立に雪の情景をイメージした浮島製のお菓子です。
北山の頂には薄っすらと雪化粧。
冬木立に雪の情景をイメージした浮島製のお菓子です。
菓銘 | 冬のおとずれ |
店名 | 千本玉壽軒 |
住所 | 京都市上京区千本通今出川上ル |
電話 | (075)461-0796 |
2018
12月12日
冬支度

冬の京野菜として有名な『聖護院だいこん』。
この時期、お揚げさんなどと一緒に炊きこんだ聖護院だいこんは、京都で暮らす人々にとっては
欠かすことができません。
『大根どきの医者いらず』と呼ばれる大根を食べて寒い京都の冬を乗り切る先人たちの知恵が今も
受け継がれています。
聖護院だいこんを模った上用饅頭です。
この時期、お揚げさんなどと一緒に炊きこんだ聖護院だいこんは、京都で暮らす人々にとっては
欠かすことができません。
『大根どきの医者いらず』と呼ばれる大根を食べて寒い京都の冬を乗り切る先人たちの知恵が今も
受け継がれています。
聖護院だいこんを模った上用饅頭です。
菓銘 | 冬支度 |
店名 | 茶寮 宝泉 |
住所 | 京都市左京区下鴨西高木町25 |
電話 | (075)712-1270 |
2018
12月13日
雪輪

本日は迎春の準備をはじめる『事始め』。
北野天満宮では、『大福梅』の授与が始まりました。
これから暫く、どことなく気忙しい日々が続きますね。
雪の結晶から生まれた雪華(せっか)文様の焼印が入ったこの時期ならではのお菓子です。
北野天満宮では、『大福梅』の授与が始まりました。
これから暫く、どことなく気忙しい日々が続きますね。
雪の結晶から生まれた雪華(せっか)文様の焼印が入ったこの時期ならではのお菓子です。
菓銘 | 雪輪 |
店名 | 千本玉壽軒 |
住所 | 京都市上京区千本通今出川上ル |
電話 | (075)461-0796 |
2018
12月14日
かぼちゃ饅頭

17時になる前に日没となってしまう日々です。
一日の終わりが早く、どことなく淋しく感じます。
そんな日々もあと少しの辛抱。
あと一週間もすれば冬至です。
この日を境に日没が少しづつ遅くなっていくとされています。
(実際には、12月12日より日没が遅くなりはじめています。)
『冬至の七種』と呼ばる2つの『ん』がつく食べ物、
南瓜(なんきん)、蓮根(れんこん)、人参(にんじん)、銀杏(ぎんなん)、 金柑(きんかん)、
寒天(かんてん)、饂飩(うんどん)の七種類を食べると良いとされてきました。
ちなみに南瓜は『かぼちゃ』、饂飩は『うどん』のことです。
その中の一つ、かぼちゃにちなんだお菓子です。
国産のかぼちゃを蒸して、ペースト状にしたものを白あんと饅頭生地に混ぜ合わせています。
着色料を一切使用していない、かぼちゃの風味豊かなお菓子です。
一日の終わりが早く、どことなく淋しく感じます。
そんな日々もあと少しの辛抱。
あと一週間もすれば冬至です。
この日を境に日没が少しづつ遅くなっていくとされています。
(実際には、12月12日より日没が遅くなりはじめています。)
『冬至の七種』と呼ばる2つの『ん』がつく食べ物、
南瓜(なんきん)、蓮根(れんこん)、人参(にんじん)、銀杏(ぎんなん)、 金柑(きんかん)、
寒天(かんてん)、饂飩(うんどん)の七種類を食べると良いとされてきました。
ちなみに南瓜は『かぼちゃ』、饂飩は『うどん』のことです。
その中の一つ、かぼちゃにちなんだお菓子です。
国産のかぼちゃを蒸して、ペースト状にしたものを白あんと饅頭生地に混ぜ合わせています。
着色料を一切使用していない、かぼちゃの風味豊かなお菓子です。
菓銘 | かぼちゃ饅頭 |
店名 | 笹屋守栄 |
住所 | 京都市北区衣笠天神森町38 |
電話 | (075)463-0338 |
2018
12月15日
木守り

比叡山の頂が薄っすらと雪化粧をした今朝。
柿の木の先端に残っている柿の実。
その情景を『木守柿』といい、冬の季語としても用いられます。
柿の実を全て収穫せずに来年もよく実りますようにという祈りを込めて一つ二つ取り残しておきます。
そこには、大地や自然などへの感謝の気持ちが込められています。
寒い冬空の下、その情景に心が癒されます。
いつまでも残ってほしい習わしです。
柿の木の先端に残っている柿の実。
その情景を『木守柿』といい、冬の季語としても用いられます。
柿の実を全て収穫せずに来年もよく実りますようにという祈りを込めて一つ二つ取り残しておきます。
そこには、大地や自然などへの感謝の気持ちが込められています。
寒い冬空の下、その情景に心が癒されます。
いつまでも残ってほしい習わしです。
菓銘 | 木守り |
店名 | 千本玉壽軒 |
住所 | 京都市上京区千本通今出川上ル |
電話 | (075)461-0796 |
2018
12月16日
初霜

この冬、一番の冷え込みとなった夜明けの京都市内。
霜が降り、吐く息は真っ白。
身を切るような寒さですが、本日のお菓子のような情景に出会うことができるのもこの寒さがあってのこと。
この時期らしい情景を表現した、ねりきり製のお菓子です。
日本の四季の素晴らしさを感じてみませんか。
霜が降り、吐く息は真っ白。
身を切るような寒さですが、本日のお菓子のような情景に出会うことができるのもこの寒さがあってのこと。
この時期らしい情景を表現した、ねりきり製のお菓子です。
日本の四季の素晴らしさを感じてみませんか。
菓銘 | 初霜 |
店名 | 亀屋良長 |
住所 | 京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19 |
電話 | (075)221-2005 |
2018
12月17日
冬籠り

山里に降り積もる雪。
囲炉裏火で暖をとり、春の訪れを待ちます。
ほのかな紅色が冬の寂しさを和らげてくれます。
囲炉裏火で暖をとり、春の訪れを待ちます。
ほのかな紅色が冬の寂しさを和らげてくれます。
菓銘 | 冬籠り |
店名 | 游月 |
住所 | 京都市左京区山端壱町田町8-31 |
電話 | (075)711-1110 |
2018
12月18日
冬椿

春先にかけて咲く椿。
文字通りに椿は春を代表する花です。
その椿とは違う種の寒椿がこの時期、花を咲かせます。
冬椿とも呼ばれ、冬の季語として用いられます。
寒空の下、凛と咲く姿が心を癒してくれます。
色合いだけで抽象的に冬椿を表現したつくね芋製のお菓子です。
文字通りに椿は春を代表する花です。
その椿とは違う種の寒椿がこの時期、花を咲かせます。
冬椿とも呼ばれ、冬の季語として用いられます。
寒空の下、凛と咲く姿が心を癒してくれます。
色合いだけで抽象的に冬椿を表現したつくね芋製のお菓子です。
菓銘 | 冬椿 |
店名 | 笹屋守栄 |
住所 | 京都市北区衣笠天神森町38 |
電話 | (075)463-0338 |
2018
12月19日
山茶花

和菓子屋さんよりいただいた山茶花の切り花。
咲いていた花は一枚、また一枚と花びらを落とし、多くの蕾が時間を追うごと膨らみ、
また今日も新たに花開きます。
幸せのお裾分けを感じながら過ごす、幸せな日々。
山茶花を模ったこなし製のお菓子です。
咲いていた花は一枚、また一枚と花びらを落とし、多くの蕾が時間を追うごと膨らみ、
また今日も新たに花開きます。
幸せのお裾分けを感じながら過ごす、幸せな日々。
山茶花を模ったこなし製のお菓子です。
菓銘 | 山茶花 |
店名 | 本家玉壽軒 |
住所 | 京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町262 |
電話 | (075)441-0319 |
2018
12月20日
冬椿

凍てつく寒さの中で健気に咲く冬椿。
その冬椿を外郎で模ったお菓子です。
氷餅によって冬の寒さが伝わってくるような意匠ですが、優しい曲線が私たちの心を和ませてくれます。
その冬椿を外郎で模ったお菓子です。
氷餅によって冬の寒さが伝わってくるような意匠ですが、優しい曲線が私たちの心を和ませてくれます。
菓銘 | 冬椿 |
店名 | 千本玉壽軒 |
住所 | 京都市上京区千本通今出川上ル |
電話 | (075)461-0796 |
2018
12月21日
冬籠り

春の陽射しを浴びて雪解けがはじまるまで・・・
上用製の素朴な意匠ですが、様々な冬の情景が目に浮かんできます。
上用製の素朴な意匠ですが、様々な冬の情景が目に浮かんできます。
菓銘 | 冬籠り |
店名 | 京都鶴屋 鶴壽庵 |
住所 | 京都市中京区壬生梛ノ宮町24 |
電話 | (075)841-0751 |
2018
12月22日
冬至る

本日は『冬至』。
この時期、ゆず湯に入れば風邪をひかないとされています。
自宅のお風呂に柚子を浮かべて入浴していた幼少の頃の思い出が甦ります。
浴室に広がる柚子の香り。
幼少の頃は、あの匂いが嫌いで、嫌いで・・・嫌がる私を無理やり浴槽へ。
そんな苦い思い出も今では懐かしく。
その柚子の香りが今では心地よく感じるようになり、柚子風呂は幸せのひと時です。
明日、12月23日(日)に京都タワー大浴場の浴槽がゆず湯となります。
甘く煮詰めた柚子の皮が薯蕷生地に入っており、口の中いっぱいに柚子の香りが広がります。
柚子がお好きな方にとっては、この上ない幸せを感じることでしょう。
この時期、ゆず湯に入れば風邪をひかないとされています。
自宅のお風呂に柚子を浮かべて入浴していた幼少の頃の思い出が甦ります。
浴室に広がる柚子の香り。
幼少の頃は、あの匂いが嫌いで、嫌いで・・・嫌がる私を無理やり浴槽へ。
そんな苦い思い出も今では懐かしく。
その柚子の香りが今では心地よく感じるようになり、柚子風呂は幸せのひと時です。
明日、12月23日(日)に京都タワー大浴場の浴槽がゆず湯となります。
甘く煮詰めた柚子の皮が薯蕷生地に入っており、口の中いっぱいに柚子の香りが広がります。
柚子がお好きな方にとっては、この上ない幸せを感じることでしょう。
菓銘 | 冬至る |
店名 | 紫野源水 |
住所 | 京都市北区小山西大野町78-1 |
電話 | (075)451-8857 |
2018
12月23日
静けき夜

明日はいよいよクリスマスイヴ。
薯蕷饅頭に、クリスマスにちなんだリースをあしらった意匠。
白を基調としたこちらのお菓子を愛でているとホワイトクリスマスの情景が目に浮かびます。
薯蕷饅頭に、クリスマスにちなんだリースをあしらった意匠。
白を基調としたこちらのお菓子を愛でているとホワイトクリスマスの情景が目に浮かびます。
菓銘 | 静けき夜 |
店名 | 亀屋良長 |
住所 | 京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19 |
電話 | (075)221-2005 |
2018
12月24日
クリスマスイヴ

今夜はイルミネーション越しに十六夜の月がとても綺麗に見えている京都市内です。
その月の前をトナカイとサンタクロースが横切っていく様子を思い描きながら・・・
Merry Christmas!
その月の前をトナカイとサンタクロースが横切っていく様子を思い描きながら・・・
Merry Christmas!
菓銘 | クリスマスイヴ |
店名 | 長久堂 |
住所 | 京都市北区上賀茂畔勝町97-3 |
電話 | (075)712-4405 |
2018
12月25日
リーフ

Merry Christmas!
みなさん、どのようなクリスマスをお過ごしでしょうか。
サンタクロースからのプレゼントはありましたでしょうか。
明日からは、新年に向けてより慌ただしくなりますね。
みなさん、どのようなクリスマスをお過ごしでしょうか。
サンタクロースからのプレゼントはありましたでしょうか。
明日からは、新年に向けてより慌ただしくなりますね。
菓銘 | リーフ |
店名 | 本家玉壽軒 |
住所 | 京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町262 |
電話 | (075)441-0319 |
2018
12月26日
暖らん

年末らしい寒い日々が続いている京都市内です。
予報では、明後日より一段と厳しい寒さになるそうです。
寒くなると、つい炬燵と仲良しになってしまいます。
様々な暖房器具が世に出回っていますが、炬燵には暖かさと共に懐かしい温もりを感じます。
炬燵を模った外郎製のお菓子です。
予報では、明後日より一段と厳しい寒さになるそうです。
寒くなると、つい炬燵と仲良しになってしまいます。
様々な暖房器具が世に出回っていますが、炬燵には暖かさと共に懐かしい温もりを感じます。
炬燵を模った外郎製のお菓子です。
菓銘 | 暖らん |
店名 | 笹屋伊織 |
住所 | 京都市下京区七条通大宮西入花畑町86 |
電話 | (075)371-3333 |
2018
12月27日
冬牡丹

凍てつく寒さの中、健気に咲いている牡丹を淡い色合いの外郎で模ったお菓子です。
和菓子職人さんは、お菓子を作って私たちの心を癒してくれるセラピスト。
そのように感じてしまう素敵なお菓子です。
和菓子職人さんは、お菓子を作って私たちの心を癒してくれるセラピスト。
そのように感じてしまう素敵なお菓子です。
菓銘 | 冬牡丹 |
店名 | 京都鶴屋 鶴壽庵 |
住所 | 京都市中京区壬生梛ノ宮町24 |
電話 | (075)841-0751 |
2018
12月28日
雪華

京都市街地に雪が舞い散りました。
雪の結晶を文様化した図柄『雪華文様』。
その文様の焼印を上用饅頭にあしらった神秘的なお菓子です。
雪の結晶を文様化した図柄『雪華文様』。
その文様の焼印を上用饅頭にあしらった神秘的なお菓子です。
菓銘 | 雪華 |
店名 | 亀屋良長 |
住所 | 京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19 |
電話 | (075)221-2005 |
2018
12月29日
雪景色

目覚めて窓の外を見ると衣笠山が雪化粧。
宇多天皇が真夏に雪見がしたいと衣笠山に白絹をかけて雪山に見立てた故事があります。
その故事より絹掛(きぬかけ)山とも呼ばれるようになりました。
今朝のような風景を望まれていたことでしょう。
宇多天皇が真夏に雪見がしたいと衣笠山に白絹をかけて雪山に見立てた故事があります。
その故事より絹掛(きぬかけ)山とも呼ばれるようになりました。
今朝のような風景を望まれていたことでしょう。
菓銘 | 雪景色 |
店名 | 笹屋伊織 |
住所 | 京都市下京区七条通大宮西入花畑町86 |
電話 | (075)371-3333 |
2018
12月30日
かぶら

買い物袋にいっぱいの商品を入れて行き交う人々。
年末の雰囲気がより一層に感じられるようになってきました。
おせち料理の仕度に追われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのおせち料理の中に千枚漬けを入れる方もいらっしゃることでしょう。
千枚漬けと呼ばれるようになった理由は二つあるとされてます。
一つは蕪を薄く切って、樽に漬け込む枚数が千枚以上の枚数になることから。
そして、もう一つは蕪を千枚と言えるほど薄く切って作ることからそのように呼ばれるようになったそうです。
その蕪を模った上用饅頭です。
年末の雰囲気がより一層に感じられるようになってきました。
おせち料理の仕度に追われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのおせち料理の中に千枚漬けを入れる方もいらっしゃることでしょう。
千枚漬けと呼ばれるようになった理由は二つあるとされてます。
一つは蕪を薄く切って、樽に漬け込む枚数が千枚以上の枚数になることから。
そして、もう一つは蕪を千枚と言えるほど薄く切って作ることからそのように呼ばれるようになったそうです。
その蕪を模った上用饅頭です。
菓銘 | かぶら |
店名 | 本家玉壽軒 |
住所 | 京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町262 |
電話 | (075)441-0319 |
2018
12月31日
月下の雪

2018年も残すところ、あと数時間となりました。
今年も数多くの京都の和菓子を愛でていただくことができました。
和菓子のおかげで本当に幸せな日々を過ごすことができました。
仕事に追われて過ごす日々。
そんな時、和菓子がそっと、語りかけるように様々な素晴らしい情景を感じさせてくれます。
私にとっては、大きな幸せよりも日々の小さな幸せの方がとても大切です。
和菓子に関わるすべての方々に感謝しかありません。
その和菓子の素晴らしさをご覧くださった皆様にも感じていただけていれば幸いです。
来年も宜しくお願い致します。
素晴らしい年をお迎えください。
今年も数多くの京都の和菓子を愛でていただくことができました。
和菓子のおかげで本当に幸せな日々を過ごすことができました。
仕事に追われて過ごす日々。
そんな時、和菓子がそっと、語りかけるように様々な素晴らしい情景を感じさせてくれます。
私にとっては、大きな幸せよりも日々の小さな幸せの方がとても大切です。
和菓子に関わるすべての方々に感謝しかありません。
その和菓子の素晴らしさをご覧くださった皆様にも感じていただけていれば幸いです。
来年も宜しくお願い致します。
素晴らしい年をお迎えください。
菓銘 | 月下の雪 |
店名 | 笹屋伊織 |
住所 | 京都市下京区七条通大宮西入花畑町86 |
電話 | (075)371-3333 |