本日のお菓子
2018
61

初ほたる

蛍たちが京都を優しいあかりで灯します。
本格的なシーズンの到来です。
菓銘初ほたる
店名幸楽屋
住所京都市北区鞍馬口通烏丸東入ル新御霊口町285-59
電話(075)231-3416
2018
62

青楓

素晴らしいお天気となった本日の京都市内。
あちらこちらで紫陽花が咲いてきています。
そんな中、朝陽を浴びて美しく輝いていた楓の葉。
これからは、雨に濡れた艶やかな表情を楽しむことができる時期ですね。
とても印象的な色合いが特徴の羽二重製のお菓子です。
菓銘青楓
店名塩芳軒
住所京都市上京区黒門通中立売上ル飛騨殿町180
電話(075)441-0803
2018
63

梅花藻

涼やかな清流で可憐な白い水中花を見かける時期となってきました。
清らかな流れにゆらめく、その様子はまるで清流の妖精のようです。

これからの時期、ついいただきたくなる涼し気なお菓子です。
菓銘梅花藻
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2018
64

よひら

京都市内を移動していると可憐に咲く紫陽花を数多く見かけるようになってきました。
紫陽花を別名で『よひら』と呼びます。
その名の通り、花弁が4枚あることから付けられている名前です。

色合いと焼印だけで手まり咲きの可憐な紫陽花が目に浮かんできます。
菓銘よひら
店名千本玉壽軒
住所京都市上京区千本通今出川上ル
電話(075)461-0796
2018
65

水辺

建仁寺の塔頭である『両足院』。
半夏生が順調に生育して、葉の一部が白くなりはじめてきました。
見頃はまだまだ先となりそうです。
白とみずみずしい緑の葉が水辺を彩る涼やかな風景は、夏に一度は目にしておきたいものです。

日常の何気ない風景の水辺を表現した薯蕷製のお菓子です。
このような風景をお菓子として綺麗に仕上げてしまうところに素晴らしさと京菓子の奥の深さを感じます。
菓銘水辺
店名塩芳軒
住所京都市上京区黒門通中立売上ル飛騨殿町180
電話(075)441-0803
2018
66

仲夏

梅雨入りの発表があった本日の京都市内。
そして、本日から二十四節気では『芒種』。
芒種より、初夏から仲夏へと移り変わります。
雨の中、京都市内を歩いているとたわわに実をつけた枇杷の木を見かけるようになってきました。
枇杷の実を表現した外郎製のお菓子です。
菓銘仲夏
店名日栄軒
住所京都市北区小山初音町61
電話(075)491-2204
2018
67

五月雨

昨日、梅雨入りをした京都市内。
『五月雨(さみだれ)』とは、陰暦5月に降る雨のことで梅雨を意味します。
美しい響きの言葉をお菓子の銘とすることで同じお菓子でも感じ方がガラリと変わりますね。
梅雨時期に咲く代表的な花である紫陽花の焼印。
耳を澄ませば雨音が聴こえてきそうなお菓子です。
菓銘五月雨
店名日栄軒
住所京都市北区小山初音町61
電話(075)491-2204
2018
68

七変化

七変化。
紫陽花の異名の一つです。
開花から時間が進むにつれて変わっていく花の色。
そこから七変化と呼ばれるようになりました。
餡を淡雪羹、みじん羹、薯蕷羹で包んで紫陽花を模ったとても贅沢なお菓子です。
変わりゆく花の色を楽しんでくださいね。
菓銘七変化
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2018
69

紫陽花

雨上がりの朝を迎えた本日の京都市内。
雨粒をまとった紫陽花が朝陽に照らされてキラキラと輝いた情景。
それは特別な情景ではなく、日常の何気ない情景です。

左京区一乗寺にある『辻児童公園』では、多くの紫陽花が咲き、見頃を迎えています。
親子で見て、楽しいひと時を過ごしていただきたい情景です。

きんとんで紫陽花を表現して、雨粒に見立てた錦玉をあしらったお菓子です。
菓銘紫陽花
店名日栄軒
住所京都市北区小山初音町61
電話(075)491-2204
2018
610

早苗

小雨が降る中、伏見稲荷大社では神田で『田植祭』が執り行われました。
御田舞が奏される中、早乙女らが田植を行いました。
五穀豊穣を祈る神事。
今年は何事もなく、実りある収穫の秋となることを祈るばかりです。
菓銘早苗
店名亀屋良長
住所京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19
電話(075)221-2005
2018
611

露光る

建仁寺塔頭『霊源院』の甘露庭の甘茶が見頃を迎えています。
雨音をBGMに庭園を眺めるひと時は格別です。
特別公開は6月17日までとなっております。

職人さん曰く、
『甘茶の花を表現しました。
初夏に咲く、ガクアジサイに似た花を咲かせる可愛い花の甘茶。
上用で白さを美しく出しました。』
菓銘露光る
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2018
612

梅雨晴間

『梅雨晴間(つゆはれま)』。
太陽を背にして空を見上げると七色のアーチに出会えるかもしれません。

虹をモチーフにしたこなし製のお菓子です。
菓銘梅雨晴間
店名笹屋守栄
住所京都市北区衣笠天神森町38
電話(075)463-0338
2018
613

なでしこ

梅雨晴れの一日となった本日の京都市内。
心地よい風に吹かれて河川敷を散歩していると可憐に咲いている撫子を見かけるようになってきました。
撫でたくなるほど可愛いらしい様子から撫子と名付けられたそうです。

可憐な様子を氷餅で表現したお菓子です。
菓銘なでしこ
店名幸楽屋
住所京都市北区鞍馬口通烏丸東入ル新御霊口町285-59
電話(075)231-3416
2018
614

せせらぎ

『せせらぎ』は、ご存知の通り水の流れる音を意味する身近な言葉です。
しかしながら、日常の暮らしの会話の中では意外と使うことがないのではないでしょうか。
美しい言葉の響きが人々を幸せにするよう思います。

その素敵な言葉が菓銘として名付けられているお菓子です。
菓銘せせらぎ
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2018
615

青梅

梅の名所である北野天満宮。
境内に実った梅の実の収穫が6月初旬に終わりました。
一ヶ月間の塩漬けを経て、梅雨明けの7月中旬から境内で土用干しが行われます。
その梅干しは、『ことはじめ』の12月13日より、大福梅として授与されます。

梅の実を模った梅あんを外郎で包んだお菓子です。
菓銘青梅
店名笹屋守栄
住所京都市北区衣笠天神森町38
電話(075)463-0338
2018
616

蛍火

清流、そして生い茂る草、光輝く蛍の光をきんとんで表現したお菓子です。
京都市内では、蛍のピークは過ぎましたが、お菓子から蛍を感じてみてはいかがでしょうか。
菓銘蛍火
店名えん寿
住所京都市右京区太秦多藪町14-93
電話(075)432-7564
2018
617

夏木立

昨日に引き続き梅雨の中休みとなった本日の京都市内。
陽射しから身を守るように街路樹に身を寄せて木陰で過ごすひと時。
心地よい風がどこからとなく頬をなでて過ぎてゆきます。

これからの時期、いただきたくなる涼やかな道明寺羹製のお菓子です。
菓銘夏木立
店名日栄軒
住所京都市北区小山初音町61
電話(075)491-2204
2018
618

青梅

黄味あんを外郎で包んだお菓子です。
菓銘青梅
店名嵯峨嘉
住所京都市右京区嵯峨広沢御所ノ内町35-15
電話(075)872-5218
2018
619

沢辺の蛍

希望の光となりますように!
菓銘沢辺の蛍
店名千本玉壽軒
住所京都市上京区千本通今出川上ル
電話(075)461-0796
2018
620

早苗きんとん

梅雨らしく、一日中雨が降り続いた本日の京都市内。
苗が植えられたばかりの田んぼに次から次へと波紋が出来ては消えて・・・
その雨を喜んでいるかのように蛙が鳴いています。

田植えを終えたばかりの田んぼの様子を表現したきんとん製のお菓子です。
菓銘早苗きんとん
店名嵯峨嘉
住所京都市右京区嵯峨広沢御所ノ内町35-15
電話(075)872-5218
2018
621

雨あがり

雨上がりとなった京都市内。
昨日の雨は紫陽花にとっては恵みの雨となりました。

紫陽花をきんとんで表現したお菓子です。
菓銘雨あがり
店名笹屋守栄
住所京都市北区衣笠天神森町38
電話(075)463-0338
2018
622

水ぼたん

真夏日となった本日の京都市内。
本格的な京都の夏の到来を感じるような暑さについ涼しげなお菓子が恋しくなります。
夏の京都を代表する伝統的な意匠の和菓子。
牡丹の花に見立てたピンクの餡を葛で包んだお菓子です。
見るからに涼しげ。
京都の夏には、やはり欠かせません。
菓銘水ぼたん
店名嵯峨嘉
住所京都市右京区嵯峨広沢御所ノ内町35-15
電話(075)872-5218
2018
623

雨宿り

お昼過ぎより本格的に降り始めた雨。
激しくアスファルトに打ちつけられる雨粒に驚き、思わず軒下で雨宿り。
気まぐれな雨音が奏でる旋律に耳を傾けながら雨に濡れたみずみずしい草木たちを眺めるひと時。
雨宿りもいいものです。
菓銘雨宿り
店名千本玉壽軒
住所京都市上京区千本通今出川上ル
電話(075)461-0796
2018
624

鴨川のロゼ

5月よりはじまった京都の夏の風物詩である鴨川の納涼床。
団扇を片手にお料理とお酒に舌鼓。
毎年、楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。

その納涼床にちなんだお菓子です。
ロゼワインの入ったグラスを片手に心地よい鴨川の風に吹かれて。
クリームのように柔らかなイチゴ餡を包んだロゼ入りの錦玉羹です。
現代的なイメージに仕上げた新たな挑戦がカタチになりました。
菓銘鴨川のロゼ
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2018
625

大祓

毎月25日は北野天満宮の天神さん。
6月のこの日は、ひと足早く楼門に大きな茅の輪が設けられる日。
多くの参拝者が大茅の輪くぐりを行い無病息災を願いました。

茅の輪を表現した外郎製のお菓子です。
菓銘大祓
店名本家玉壽軒
住所京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町262
電話(075)441-0319
2018
626

鉄線

涼し気な様子がこの時期に茶花として好まれる花『鉄線』。
鉄線を品よく表現したこなし製のお菓子です。
菓銘鉄線
店名えん寿
住所京都市右京区太秦多藪町14-93
電話(075)432-7564
2018
627

水無月

夏の京都らしく、蒸し暑い一日となった本日。
また今年もこの時期がやってきました。
この暑さを乗り切るために暑気払い。
まるで氷のような涼し気な意匠の本葛製のお菓子です。
菓銘水無月
店名京都鶴屋 鶴壽庵
住所京都市中京区壬生梛ノ宮町24
電話(075)841-0751
2018
628

氷室

この時期、『氷室』と名付けられたお菓子が店頭に並びます。
『氷室(ひむろ)』とは、冬に製造しした氷を夏まで貯蔵させておく部屋のことです。
その昔、旧暦の6月1日に宮中で『氷室の節会(ひむろのせちえ)』という儀式が執り行われていました。
氷室に保存した氷をこの日に食べると夏負けしないといわれていました。
白餡の上に三角形の羊羹を乗せた葛饅頭です。
菓銘氷室
店名亀屋良長
住所京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19
電話(075)221-2005
2018
629

氷室

昨日に引き続き『氷室』の銘が名付けられているお菓子です。
お店によって意匠も様々。
お菓子の奥深さを感じます。
菓銘氷室
店名千本玉壽軒
住所京都市上京区千本通今出川上ル
電話(075)461-0796
2018
630

水無月

この半年の罪のけがれを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事『夏越祓(なごしのはらえ)』が
行われた本日の京都市内。
みなさん、茅の輪くぐりをされましたでしょうか。
そして、水無月を召し上がられたでしょうか。
残りの半年も素敵な日々をお過ごしください。
菓銘水無月
店名笹屋守栄
住所京都市北区衣笠天神森町38
電話(075)463-0338
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