本日のお菓子
2019
59

紫の京

晩春の京都を彩った藤の花。
今年は、ほぼ例年通りの開花となり、ゴールデンウィーク期間中に楽しまれた方も多いのではないでしょうか。
京都では見頃のピークを過ぎてしまいましたが、ふたば葵と共に藤の花は葵祭には欠かせません。
牛車(御所車)が飾った藤の花を揺らしながらゴトゴトと音を立てて都大路を進む光景は葵祭の見どころの一つです。
本日ご紹介させていただく京都の和菓子は、その藤を題材にしたお菓子です。
細部にまでこだわられている、とても考え抜かれた素晴らしい意匠。
和菓子職人さんを目指している方はもちろんのこと、デザインを勉強されている学生さんたちにとっても参考になるのではないでしょうか。
そして、菓銘。
『藤』という言葉を入れずに名付けているところが素敵です。
さやさやと藤房が揺れる光景が目に浮かびます。
菓銘紫の京
店名亀屋良長
住所京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19
電話(075)221-2005

きょうの和菓子の玉手箱きょうの和菓子の玉手箱

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