月刊京都連載 和菓子歳時記
2019
522

一雫

葵祭が無事に終わり、5月も残すところ10日ほどとなりました。
このところ挨拶の後に話題となるのが梅雨入りの時期。
今年の梅雨入りは、いつとなることでしょうか。
梅雨と言えば紫陽花。
紫陽花の花が開くのは、まだ少しあとになりそうですが、ヤマアジサイの変種である甘茶(アマチャ)の花が咲きはじめてきました。
甘茶の寺として有名な建仁寺の塔頭・霊源院では、甘茶の庭『甘露庭』の一般公開が5月18日(土)より始まっています。
新緑にそっと寄り添うように彩る可憐な甘茶の花。
禅寺にふさわしい光景が庭園に広がります。

今回は、その甘茶の花をモチーフにしたお菓子をご紹介させていただきます。
雨音が心地よい日なか。
可憐な甘茶の花へゆっくりと落ちる一雫(ひとしずく)。
そのような情景を表現した上用製のお菓子です。
菓銘一雫
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405

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