本日のお菓子
2019
710

葛焼

本日より、祇園祭・前祭の山鉾建てが始まります。
釘を一本も使用することなく、荒縄のみを使用して『縄がらみ』と言われる手法でしっかりと各部材を固定していきます。
長い祇園祭の歴史の中で受け継がれてきた伝統的な手法。
山鉾に飾られる懸装品の美しさは言うまでもありませんが、縄がらみの仕上りの美しさからも祇園祭の美意識の高さを感じることができます。
まだ間近で見たことがない方は、一度目にしていただきたい伝統的手法です。

本日は、この時期にいただきたい京都の和菓子をご紹介させていただきます。
祇園祭の鉾が立ち並ぶ、梅雨がまだ明けぬ頃、京都では葛焼きというお菓子が私たちの口を楽しませてくれます。
一般的には、本葛に小豆あんを練り込み、枠に流して蒸しあげて米粉をつけて、ほどよく焼きます。
さっぱりした味と口あたりの良さが特徴の和菓子です。
こちらのお菓子には、黒糖も使用されており、黒糖ならではの甘みを楽しむことができます。
菓銘葛焼
店名亀屋良長
住所京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19
電話(075)221-2005

きょうの和菓子の玉手箱きょうの和菓子の玉手箱

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