月刊京都連載 和菓子歳時記
2019
911

月見団子

虫の音を聴きながら過ごす秋の夜。
この時期ならではの楽しみです。
先日まで聞こえなかった新たな虫の音色が加わり、新しい調べを奏でてくれています。
そして、秋の夜空に浮かぶ月。
日毎に満月へと近づいています。

今年は9月13日が中秋の名月。
今週末に京都市内では数多くの中秋の名月にちなんだ行事が行われます。
みなさんは、どのようにお過ごしになられることでしょうか。

今回は、中秋の名月にちなんだお菓子をご紹介させていただきます。
京都では、中秋の名月に収穫への感謝や豊作祈願の意味を込めて里芋をお供えすることから別名を芋名月と呼びます。
京都でよく見かける月見だんごは、真ん丸ではなく、月を里芋の形にして、餡を雲に見立てて作ります。

こちらのお店の月見だんごは、見るからに美味しそう。
京都市内から見える美しい月のように光り輝くお団子。
まろやかな甘みが口の中に広がります。
ご家族、みなさんで月を愛でながら召し上がってみてはいかがでしょうか。
菓銘月見団子
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405

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