本日のお菓子
2019
111

たそがれ

霜月となりました。
一週間後には、二十四節気では立冬となります。
暦の上では、秋は残すところあと一週間。

本日は、秋を代表する雁にちなんだ京都の和菓子をご紹介させていただきます。
秋に渡来して冬を越し、春には北の国へ飛び立っていく雁。
夕焼けが赤く染まる頃、ねぐらへと戻って行く光景をよく見かけます。
その様を表現した羽二重製の和菓子です。
菓銘たそがれ
店名塩芳軒
住所京都市上京区黒門通中立売上ル飛騨殿町180
電話(075)441-0803
2019
112

光琳菊

京都府立植物園では、11月15日まで『菊花展』が行われています。
大輪の花を咲かせる大菊をはじめ、古典菊など多種多様な菊が展示され見応えたっぷりです。

本日は、菊にちなんだ京都の和菓子をご紹介させていただきます。
菊にちなんだ和菓子といえば、やはり『光琳菊』。
薯蕷饅頭の中ほどをくぼませて菊の花とし、葉を織部(暗緑色)で表現します。
菓銘光琳菊
店名亀屋良永
住所京都市中京区寺町御池下ル下本能寺前町504
電話(075)231-7850
2019
113

山路のつと

本日は、紅葉(もみじ)が色づく前に秋の深まりを感じる京都の和菓子をご紹介させていただきます。
こちら菓銘の『つと』とは、万葉集や源氏物語にも使用されている山の土産を意味する『山土産(やまづと)』からきています。
落葉広葉樹の葉が色づいた様を表現した外郎製の和菓子です。
菓銘山路のつと
店名二條若狭屋
住所京都市中京区二条通小川東入る西大黒町333-2
電話(075)231-0616
2019
114

嵯峨の人

秋が深まり、柿がたわわに実っている情緒ある光景を見かけるようになってきました。
嵯峨野にある落柿舎に植えられている柿の木もその一つです。
落柿舎は、松尾芭蕉の弟子である向井去来の草庵です。

本日は、落柿舎にちなんだ京都の和菓子をご紹介させていただきます。
菓銘の『嵯峨の人』は、その向井去来を意味しています。
柿をモチーフにした、こなし製のお菓子です。
菓銘嵯峨の人
店名鶴屋吉信
住所京都市上京区今出川通堀川西入
電話(075)441-0105
2019
115

並木道

京都市内を散策していると、少しずつ色づきはじめてきた銀杏(いちょう)並木を目にするようになってきました。
本日は、銀杏にちなんだ京都の和菓子をご紹介させていただきます。
粒あんをよもぎ入りの羽二重で包んで銀杏の焼印を入れた和菓子です。
菓銘並木道
店名塩芳軒
住所京都市上京区黒門通中立売上ル飛騨殿町180
電話(075)441-0803
2019
116

亥の子餅

本日は、この時期に欠かせない京都の和菓子をご紹介させていただきます。
11月に入り、和菓子屋の店頭には、猪の背中を表した亥の子餅が並びます。
旧暦十月亥の日、亥の刻にその年にとれた穀物で作られた亥の子餅を食べて冬の無病息災を祈ります。
また、猪は多産なところから、子孫繁栄を願ったともいわれています。
もともとは、宮中の『御玄猪(おげんちょ)』と呼ばれる儀式が民間に広がりました。
黒こし餡を雪平で包んだ和菓子です。
菓銘亥の子餅
店名亀屋良長
住所京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19
電話(075)221-2005
2019
117

色づく

一段と朝晩の冷え込みが厳しくなってきた京都市内です。
そこで気になるのが京都市内の紅葉ではないでしょうか。
一般的には、1日の最低気温が8℃以下になると紅葉が始り、5~6℃になると一気に色づきが進むと言われています。
そこに、湿度と日照時間という条件が加わります。
気象庁より発表されている、この先の京都市内の最低気温の予想は、今週末は10℃前後の日が続き、来週中旬より8℃を下回る日が続くみたいです。
あとは、5~6℃になる日がいつ訪れるかがポイントとなりそうです。
京都へ紅葉狩りに出かける方は、気象庁より発表される今後の最低気温予想に注目して予定を決めてみてはいかがでしょうか。
本日は、紅葉にちなんだ京都の和菓子をご紹介させていただきます。
紅葉(もみじ)の色づきを表現した、こなし製の和菓子です。
菓銘色づく
店名亀屋良永
住所京都市中京区寺町御池下ル下本能寺前町504
電話(075)231-7850
2019
118

織部

本日より暦の上では『立冬』。
いよいよ、冬のはじまりです。
本日は、冬のはじまりを感じる京都の和菓子をご紹介させていただきます。

美濃の戦国武将でありながら、千利休の一番弟子であった『古田織部』。
織部は、大胆で自由な気風を好みました。
その当時では、ありえなかった左右非対称や焼損ないの美濃茶碗を茶席で使用したそうです。
斬新な造形に幾何学文様。
そして深みのある緑色の釉薬(ゆうやく)を使い、『織部好み』と呼ばれ、爆発的な大流行を生み出しました。

織部の名は、茶人として今なお人々に語り継がれています。
その陶器の雰囲気をお菓子に写したのがこちらのお饅頭です。
緑のにおいと井桁、梅鉢、木賊(とくさ)を配しています。
菓銘織部
店名本家玉壽軒
住所京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町262
電話(075)441-0319
2019
119

山道

本日は、これからの風景を表現した京都の和菓子をご紹介させていただきます。
こちらの和菓子は、『こなし』の代表的な意匠の一つです。
抽象的な曲線で山並みを感じさせて、その時々の季節に合わせた色を使うことによって四季折々の和菓子に仕上げます。
これからの時期は、黄色とオレンジ色を使用して紅葉の風景を表現しています。
菓銘山道
店名甘楽花子
住所京都市左京区聖護院山王町16-21
電話(075)741-8817
2019
1110

えくぼ

本日は、天皇陛下の即位を祝賀するパレード『祝賀御列の儀』が行われる日です。
沿道に多くの方が集まり、祝賀ムードに包まれ、多くの笑顔が溢れることでしょう。

本日は、おめでたい時にちなんだ京都の和菓子をご紹介させていただきます。
おめでたい時に用いられるこちらの祝菓子。
赤い点は微笑む表情を映したものです。
いつまでも多くの笑顔で満ち溢れる日々でありますように!
菓銘えくぼ
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2019
1111

ただ今、西本願寺境内では11月23日まで毎年恒例の『献菊展』が行われています。
丹精込めて育てられた菊たちが花開き見頃となっています。

本日は、菊をモチーフにした京都の和菓子をご紹介させていただきます。
雪平で菊の花を模った和菓子です。
菓銘
店名鍵長
住所京都市下京区鍵屋町331
電話(075)351-3182
2019
1112

願いの鈴

晴れ着を着たお子さんが氏神様へ無事に成長したことの感謝を伝え、これからの健やかな成長を祈る七五三詣。
11月15日がその日とされていますが、今年は仏滅にあたる為、前後の大安で週末の11月10日と11月16日に参拝される方が多いのではないでしょうか。

本日は、七五三参りにちなんだお菓子をご紹介させていただきます。
神社の拝殿にある鈴のことを正式には本坪鈴(ほんつぼすず)と呼びます。
鈴緒がとっても印象的な外郎製の和菓子です。
菓銘願いの鈴
店名本家玉壽軒
住所京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町262
電話(075)441-0319
2019
1113

紅葉がさね

京都市内の紅葉(もみじ)が少しずつ赤や黄に色づきはじめてきました。
本日は、紅葉にちなんだ京都の和菓子をご紹介させていただきます。
様々な色に色づく紅葉(もみじ)が織りなす光景を想像しながら召し上がっていただきたい外郎製の和菓子です。
菓銘紅葉がさね
店名亀屋良長
住所京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19
電話(075)221-2005
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