本日のお菓子
2019
31

西王母

弥生となった本日。
いよいよ、本格的な春の訪れですね。
不老長寿の願いが込められている桃。
桃の節句が近づいてきました。
桃を模った外郎製のお菓子です。
菓銘西王母
店名嵯峨嘉
住所京都市右京区嵯峨広沢御所ノ内町35-15
電話(075)872-5218
2019
32

羽織いちご

明日は、『上巳の節句』。
三十三間堂では、名前にちなんで『三』の重なる3月3日に『春桃会』が行われます。
この日は、境内が無料開放となり、特別に千体観音像を高壇から眺めることができます。
日頃と違う視点から目にする千体観音像に仏像好きのみならず、胸が高鳴ることでしょう。

甘く熟した新潟県産のいちご『越後姫』。
小麦粉と餅粉のもっちりとした焼き皮を羽織らせてお雛様に見立てたお菓子です。
菓銘羽織いちご
店名笹屋伊織
住所京都市下京区七条通大宮西入花畑町86
電話(075)371-3333
2019
33

ひちぎり

本日は『上巳の節句』。
別名『桃の節句』とも呼ばれ親しまれている節句です。
本日は、行く先々の和菓子屋さんの店頭で『ひちぎり』を見かけました。
『ひちぎり』は京都で作られる雛祭りの代表的な上生菓子です。
もとは平安時代、宮中の儀式の祝儀に用いられた『戴き餅』に由来します。
白いお餅を引きちぎって、真ん中を窪ませて、その上に餡を載せただけのものでした。
その『戴き餅』が、時代を経て江戸時代に現在のような意匠となりました。
こちらは、その『ひちぎり』をより親しみやすい意匠としたお菓子です。
このような『ひちぎり』があれば幸せな時間を運んでくれること間違いありませんね!
菓銘ひちぎり
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2019
34

西王母

桃をモチーフにしたお菓子を見かけるこの時期。
西王母とは、中国の神話に出てくる女神様のことです。
西王母の持っている桃は三千年に一度実をつけ、それを食べると三千年寿命が延びるという、
伝説が中国にあります。
桃を模ったお菓子には不老長寿の願いが込められています。
菓銘西王母
店名京都鶴屋 鶴壽庵
住所京都市中京区壬生梛ノ宮町24
電話(075)841-0751
2019
35

春一番

穏やかな気候となった本日の京都市内です。
春を思わせる色合いで作られた村雨製のお菓子です。
菓銘春一番
店名茶寮 宝泉
住所京都市左京区下鴨西高木町25
電話(075)712-1270
2019
36

菜の花

昨年6月に紫陽花の花手水で一躍有名になった長岡京市の柳谷観音・楊谷寺。
現在は、菜の花が手水に浮かべられています。
鮮やかな緑と黄色の色彩のコントラストが春を感じさせてくれます。
その色合いで菜の花を表現したきんとん製のお菓子です。
菓銘菜の花
店名游月
住所京都市左京区山端壱町田町8-31
電話(075)711-1110
2019
37

桃花流水

中国の詩人『李白』が詠んだ詩に【山中問答】があります。

『余に問ふ 何の意ぞ碧山(へきざん)に棲むと
笑って答えず 心自から閑(かん)なり
桃花流水(とうかりゅうすい)杳然(ようぜん)として去る
別に天地の人間(じんかん)に非(あら)ざる有り』

【「どういう気持ちでこんな緑深い山奥に住んでいるのか?」と
人が私に尋ねる。
私は笑うばかりで答えない。
私の心はのどかである。
桃の花びらを浮かべ、水はどこまでも流れていく。
ここにこそ俗世間とは異なった別世界があるのだ。】

その情景をきんとんで表現したお菓子です。
淡い色合いから春を感じます。
菓銘桃花流水
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2019
38

春めく

今朝は京都市街地から山頂が薄っすらと雪化粧となった風景を見ることができました。
先日の穏やかな気候から一転して、肌寒い気候となりました。
河川敷では、今年初めて土筆(つくし)が顔を出している様子を見つけました。
春を実感した瞬間です。
春を感じる土筆の焼印が印象的なお菓子です。
菓銘春めく
店名茶寮 宝泉
住所京都市左京区下鴨西高木町25
電話(075)712-1270
2019
39

桜もち

散策日和となった本日の京都市内。
見頃となった河津桜の色鮮やかな花には本日のような青空がよく合います。
今年も桜餅のシーズンがやってきました!
菓銘桜もち
店名霜月
住所京都市北区西賀茂榿ノ木町5
電話(075)491-5556
2019
310

草若葉

京都市内の和菓子屋の店頭には春の香りを楽しめるお菓子が並んでいます。
本日のお菓子は外郎生地に蓬(よもぎ)をふんだんに練り込んだお菓子です。
お菓子の下には、きな粉が敷かれており、慣れ親しんでいる蓬餅のように親しみをもって
召し上がることができます。
口の中で広がる蓬の香り。
春の香りを楽しむにはおススメのお菓子です。
菓銘草若葉
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2019
311

桜餅

関東風として紹介される長命寺(焼き皮)製の桜餅。
京都では、あまり見かけることがないお菓子です。
こちらのお店では、焼き皮と桜葉の間に塩漬けされた桜の花が添えられています。
より春を感じることができる桜餅ではないでしょうか。
菓銘桜餅
店名鍵甚良房
住所京都市東山区大和大路通四条下ル小松町140
電話(075)561-4180
2019
312

若桜

桜にちなんだお菓子を店頭で見かけるようになってきました。
季節を少し早く先取りして、季節を彩るお菓子を店頭に並べる和菓子屋さん。
そんな和菓子屋さんには、一足早く本格的な桜シーズンが到来したようです。
桜を模った、こなし製のお菓子です。
菓銘若桜
店名笹屋守栄
住所京都市北区衣笠天神森町38
電話(075)463-0338
2019
313

初桜

『世の中に たえて桜の なかりせば 春の 心は のどけからまし (在原業平)』
業平が桜への愛着を詠んだ歌です。

いつの時代も桜に対する愛着は変わらないものですね。
その歌人の気持ちを表現した薯蕷饅頭です。
菓銘初桜
店名游月
住所京都市左京区山端壱町田町8-31
電話(075)711-1110
2019
314

華やぐ

本日はホワイトデー。
いちごピューレと生クリーム、そしてホワイトチョコレートが入ったお菓子です。
毛通しで表現した、きんとん製のお菓子は雰囲気が優しくなります。
お味も見た目も女性好みのお菓子ではないでしょうか。
菓銘華やぐ
店名亀屋良長
住所京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19
電話(075)221-2005
2019
315

桃香

京都御苑の西側には桃林と梅林が整備されています。
梅の花が散りはじめる頃、膨らんだ桃の蕾がほころびはじめます。
桃の花が一輪、また一輪と開きはじめています。
例年であれば、近衛邸跡の糸桜が見頃となる頃、桃の花も見頃となります。
近衛邸跡の糸桜を見に行かれた際には、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
菓銘桃香
店名茶寮 宝泉
住所京都市左京区下鴨西高木町25
電話(075)712-1270
2019
316

佐保

春をつかさどる神『佐保姫』。
春の野山にかかる霞を古来の人々は佐保姫の織りなす薄い布だと考えていました。

春の象徴である桜。
その塩漬けがあしらわれたお菓子です。
見えぬ佐保姫の姿に想いを巡らしながらいただいてみてはいかがでしょうか。
菓銘佐保
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2019
317

春の小川

水温むこの時期、水面に映す春の情景。
春らしい優しい色合いの外郎製のお菓子です。
菓銘春の小川
店名游月
住所京都市左京区山端壱町田町8-31
電話(075)711-1110
2019
318

桜餅

春らしい天候となった本日の京都市内。
色鮮やかに咲いている桜は、青空の下が良く似合います。
桜餅を青空の下でいただいてみませんか。
菓銘桜餅
店名笹屋守栄
住所京都市北区衣笠天神森町38
電話(075)463-0338
2019
319

わらび上用

きれいな朧月が夜空に浮かんでいる今夜の京都市内です。
春らしい、やわらかくかすんで見える月に春を感じます。
そして、こちらのお菓子からも感じる春。
菓銘わらび上用
店名亀屋良長
住所京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19
電話(075)221-2005
2019
320

春の舞

本日も春らしい天候となった京都市内です。
花壇に咲く菜の花の周りを蝶が舞い踊り、私たちに本格的な春の訪れを知らせてくれます。
蝶を表現した外郎製のお菓子です。
菓銘春の舞
店名笹屋伊織
住所京都市下京区七条通大宮西入花畑町86
電話(075)371-3333
2019
321

春の水

春分の日の京都市内は、スッキリとしない天気でしたが、とても暖かい一日となりました。
市内では早咲きの桜が見頃を迎えており、一部では既に散り始めているところもあります。
この陽気が順調に続くと今週末あたりには、近衛邸の糸桜が見頃となりそうです。
水の温もりを感じはじめるこの頃。
水辺に寄り添う桜が花開き、水面に映り込む光景に心奪われる瞬間。
待ちに待ったその時まであとわずかです。
菓銘春の水
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2019
322

初桜

桜の蕾がほころびはじめてきています。
ソメイヨシノよりもひと足はやく、早咲きの枝垂れ桜が見頃を迎えます。
いよいよです。
桜の花を抽象的にこなしの茶巾しぼりと玉あられで表現したお菓子です。
菓銘初桜
店名京都鶴屋 鶴壽庵
住所京都市中京区壬生梛ノ宮町24
電話(075)841-0751
2019
323

桜花

時の流れと共に一輪、また一輪と花開く桜。
個人的には、満開の桜よりも蕾が膨らみ満開へと向かうこの時期が好きです。
一輪を大切に愛でたいと思わせてくれる、こなし製のお菓子です。
菓銘桜花
店名芳治軒
住所京都市山科区椥辻中在家町9-1
電話(075)594-5523
2019
324

うらら

雲の隙間から零れる太陽の陽射しが暖かかった本日の京都市内。
自然に心も弾んでくる時期です。
行き交う人々の顔も心なしか笑顔のようです。
やわらかな色合いで春の花と情景を表現した外郎製のお菓子です。
菓銘うらら
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2019
325

若柳

京都の街中にある『六角堂』の境内に植えられている御幸桜が可憐な花を咲かせています。
咲きはじめた頃は白い花を咲かせ、次第にピンク色へと変化していく珍しい桜です。
白い花を咲かせている期間は短く、中にはもう既にピンク色となった花も・・・
そして、本堂前に植えられている柳が芽吹き、明るく柔らかい緑が優しく映えています。
街中で見ることができる春らしい光景です。
菓銘若柳
店名千本玉壽軒
住所京都市上京区千本通今出川上ル
電話(075)461-0796
2019
326

桜餅

京都御苑・近衛邸跡の糸桜が見頃を迎えています。
青空のもと仰ぎ見る糸桜に春を感じながら過ごすひと時。
桜餅を持参してお花見はいかがでしょうか。
菓銘桜餅
店名亀屋良長
住所京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19
電話(075)221-2005
2019
327

花の宴

絶好のお花見日和となった本日は、京都にも桜の開花宣言が行われました。
見頃となっている京都御苑・近衛邸跡には、糸桜を一目見ようと多くの観光客で賑わっていました。
その京都御苑の西隣には、国登録有形文化財である有栖川宮旧邸・有栖館があります。
烏丸丸太町の交差点から烏丸通を北へ。
左手に銅板と真鍮板で葺かれた『青天門』と塀を越えて烏丸通まで大きくはりだした立派な枝垂れ桜が目印です。
こちらの桜は、秀吉が醍醐の花見を催した当時の桜の孫にあたります。
開花時期は早咲きで今まさに見頃となっています。
通常は非公開で毎年、4月初旬に特別公開が行われます。
残念ながらその時は桜の見頃は過ぎており、散り桜となっていることでしょう。
本日は、その桜を敷地内より拝観させていただきました。
心ゆくまでのんびりと桜を眺めて過ごす時間は、この上ない贅沢。
見頃となった枝垂れ桜がそよ風に揺れている優雅な姿につい見惚れてしまいました。
菓銘花の宴
店名二條若狭屋
住所京都市中京区二条通小川東入る西大黒町333-2
電話(075)231-0616
2019
328

花満つる

先日まで小さな蕾だったソメイヨシノ。
気がつけば少しずつ蕾がほころびはじめてきています。
来週の週末あたりには、鴨川や岡崎公園などで満開となった桜が楽しめることでしょう。
菓銘花満つる
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2019
329

花筏

日に日に蕾がほころんでいるソメイヨシノ。
この時期の桜の様子は時の流れを感じることができるので大好きです。
そして、儚く舞い散るひとひらの桜。
川面の流れに乗って去りゆく情景からも時の流れを感じます。
ただ美しいだけではない『美』に心惹かれます。
菓銘花筏
店名笹屋伊織
住所京都市下京区七条通大宮西入花畑町86
電話(075)371-3333
2019
330

花見だんご

寺町通今出川上ルにある『本満寺』の枝垂れ桜が見頃を迎えています。
以前は、隠れた一本桜として地元住民に親しまれてきました。
とても立派な美しい枝垂れ桜の様子がSNSで拡散され始めたのが数年前。
それ以降は、多くの花見客が訪れるようになりました。
非常にマナーの悪い花見客によって桜と庭園が傷つけられることもしばしばあったそうです。
その為、昨年より致し方なく柵の設置が行われました。
詳しくは触れませんが、その柵の設置の際にも心ないカメラマンの悪態に苦慮されていました。
この桜と庭園は、昔からこのような立派なものだったわけではありません。
お寺に貫主としてお越しになられた際に荒廃していたのを長年の歳月をかけて今のような姿にされてきたものです。
この桜の姿を見ていると、そこに注がれてきた愛情は容易に想像できるものです。
こちらのお寺だけに限らず、様々な場所でこのような素晴らしい桜を無料で私たちが目にすることができている
のも関係者の方々の善意があるからこそです。
どうか、感謝の気持ちを持って桜を愛でて心通うひと時を!
本満寺では、募金をするとタオルやクリアファイルなどがいただける一口・1000円の『しだれ桜景観保護募金』が
行われています。
多くの方からの募金が集まり、来年も再来年も、この先ずっと後世へこの素晴らしい風景が残っていくことを願う
ばかりです。
『こなし』、『よもぎねりきり』、『黒こしあん』で作られた上品なお花見団子です。
お気に入りの桜を思い浮べるながらいただいてみてはいかがでしょうか。
菓銘花見だんご
店名千本玉壽軒
住所京都市上京区千本通今出川上ル
電話(075)461-0796
2019
331

はんなり

『はんなり』は京都でよく耳にする言葉です。
華やかで上品である様子を意味します。
京都で長年暮らしていると、特に上品であることを重んじている方が多いことに気づかされます。
そして、知らず知らずのうちに自身も上品であることを重んじるようになっています。
こうして、京都の文化は受け継がれてきたのかもしれないと感じるようになってきました。
桜をモチーフにした外郎製のお菓子です。
菓銘はんなり
店名本家玉壽軒
住所京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町262
電話(075)441-0319
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