本日のお菓子
2019
11

花びら餅

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

京都の正月には欠かすことができない『花びら餅』という祝い菓子。
花びら餅は、平安時代の新年行事「歯固めの儀式」に由来するものです。
元日から三日まで、押鮎、猪、大根などの硬い食べ物を食べて長寿を願うというものです。
後に簡素化されて押鮎は牛蒡になり、お雑煮に見立てた白味噌餡をお餅で包むようになりました。

2019年が皆様にとって佳き年となりますように!
菓銘花びら餅
店名鍵甚良房
住所京都市東山区大和大路通四条下ル小松町140
電話(075)561-4180
2019
12

福猪

白小豆と寒梅粉で松の樹皮を表現した常盤木(ときわぎ)と呼ばれる生地です。
こちらのお店では、その生地に干支の焼印を入れて干支菓子として毎年店頭に並びます。
新年ならではの特別なお菓子を召し上がってみてはいかがでしょうか。
菓銘福猪
店名千本玉壽軒
住所京都市上京区千本通今出川上ル
電話(075)461-0796
2019
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松寿

早いもので三が日の最終となった本日。
八坂神社では新春の京都を代表する年中行事『初能奉納』そして『かるた始め式』が行われました。
こちらの初能奉納を見ないとお正月気分になれない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私もその一人です。
能舞台の鏡板に描かれた松の前で演じられた『翁(おきな)』。
祝賀の際に演じられる格式高い演目に新春を感じるひと時です。
道明寺で松を模ったお菓子です。
こちらのお菓子から新春を感じてみてはいかがでしょうか。
菓銘松寿
店名老松
住所京都市上京区北野上七軒
電話(075)463-3050
2019
14

峰の路

職人さん曰く、
『新年を迎える春の光。
山の上から見る元旦の夜明けを表現しました。
京都は山に囲まれ自然の宝庫であるとともに、自然と共存していくという思いを京都の人々はもっています。
亥年ということですが、最近ではイノシシが京都の山や街中を走り回るというニュースを耳にするようになってきました。
もともとイノシシはおとなしい動物だそうです。
そんなイノシシと共存できる一年であってほしいものです。』
菓銘峰の路
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2019
15

初春

『初春の 初子(はつね)の今日(けふ)の 玉箒(たまははき) 手にとるからに ゆらぐ玉の緒 (大伴家持)』

初春らしい色合いのお菓子です。
菓銘初春
店名鍵甚良房
住所京都市東山区大和大路通四条下ル小松町140
電話(075)561-4180
2019
16

亥の春

亥年の今年。
新年の和菓子屋には、猪にちなんだお菓子が並びます。
こしあんと三粒の黒豆を羽二重で包み、猪を模ったお菓子です。
口の中で広がる黒豆の香りと見た目に華やかな意匠から感じる新春。
みなさんもこちらのお菓子から五感で新春を感じてみてはいかがでしょうか。
菓銘亥の春
店名老松
住所京都市上京区北野上七軒
電話(075)463-3050
2019
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うり坊

無駄を一切省いた意匠の和菓子。
その意匠から和菓子職人としての確固たる自信を感じます。
京菓子ならではの見立ての世界。
みなさんには、どのようなうり坊の姿が目に映っていることでしょうか。
菓銘うり坊
店名游月
住所京都市左京区山端壱町田町8-31
電話(075)711-1110
2019
18

松がさね

新年を迎えたこの時期の京都市内を散策。
玄関先に根がついたままの黒松と赤松を飾っている光景を見かけます。
この松飾りを『根引き松』と呼び、年神様をお迎えする依代として飾られます。
根が付いているものを飾るのは、根が着きますように、成長し続けるようにという願いが込められています。

松の葉と幹の色合いを合わせた練切り製のお菓子です。
菓銘松がさね
店名聚洸
住所京都市上京区大宮寺之内上ル
電話(075)431-2800
2019
19

絵馬

新年となったこの時期、お馴染みの意匠。
絵馬を模った羊羹製のお菓子です。
菓銘絵馬
店名千本玉壽軒
住所京都市上京区千本通今出川上ル
電話(075)461-0796
2019
110

干支

新年を迎えてから早いもので本日はもう十日戎。
京都ゑびす神社周辺は満面の笑みで福笹を持った人々が行き交います。
今年は亥年。
京都ゑびす神社から目と鼻の先にある建仁寺・塔頭の禅居庵。
こちらには、表情豊かな多くの『狛亥』に出会うことができます。

京都ゑびす神社と禅居庵でご利益と福をいただいた後に立ち寄っていただきたいのがこちらのお店。
十日戎期間中は、上生菓子の販売はなく、店頭でえびす焼を実演販売しています。
多くの参拝客が買い求めて賑わいをみせます。
こちらのお店の干支菓子です。
『亥』の文字がとても印象的なお菓子です。
菓銘干支
店名鍵甚良房
住所京都市東山区大和大路通四条下ル小松町140
電話(075)561-4180
2019
111

初日の出

2019年元旦は京都市内でも素晴らしい初日の出を拝むことができました。
とても貴重な備中白小豆を色染めして初日の出を表現した意匠です。
備中白小豆の独特の風味を存分に味わうことができるお菓子です。
菓銘初日の出
店名塩芳軒
住所京都市上京区黒門通中立売上ル飛騨殿町180
電話(075)441-0803
2019
112

門の春

門松を飾っている光景を見ることができる日もあとわずか。
門松を表現した代表的な意匠です。
菓銘門の春
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2019
113

松のみどり

四季に関係なく、常に緑の葉をつける松。
その様子は、長寿と不変の象徴として人々から親しまれています。
松の葉の緑色を詳しくは『千歳緑(せんざいみどり)』と表現します。

氷餅が印象的な松を表現したきんとん製のお菓子です。
菓銘松のみどり
店名船屋秋月
住所京都市右京区宇多野福王子町13-3
電話(075)463-2624
2019
114

御葩(おはなびら)

白小豆と白味噌から作られた餡。
花びら餅に欠かせない甘く柔らかく炊かれた牛蒡。
それを求肥や羽二重で包むのが一般的な花びら餅です。
今回は見た目が綺麗になるようにと外郎で包んだ花びら餅。
日頃、食べ慣れている花びら餅とは少し違う食感がとても新鮮でした。
菓銘御葩(おはなびら)
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2019
115

春光

明日はいよいよ『歌会始(うたかいはじめ)の儀』が執り行われる日です。
平成31年歌会始のお題は、『光』。
ご紹介させていただくお菓子は、その歌会始にちなんだ『勅題菓』またを『お題菓子』と呼びます。
希望の光が輝き、今年が素晴らしい一年でありますように!
菓銘春光
店名千本玉壽軒
住所京都市上京区千本通今出川上ル
電話(075)461-0796
2019
116

曙光

本日、皇居・宮殿では『光』をお題とした宮中歌会始が執り行われました。
私たちにとっても例年とは違い感慨深いものがあります。

皇后さまは、
『今しばし生きなむと思ふ寂光に園(その)の薔薇(さうび)のみな美しく』
と詠まれました。

そして陛下は、
『贈られしひまはりの種は生え揃ひ葉を広げゆく初夏の光に』
と詠まれました。

来年のお題は、例年とは違い5月に皇太子さまが新天皇に即位された後に発表されるそうです。

ただいま京都高島屋7階グランドホールでは、天皇陛下の即位30年と天皇、皇后両陛下の結婚60年を祝う
特別展が行われています。
数々の写真や献上品などが展示されており、私たちの平和と五穀豊穣を願う祭礼の写真に感謝の気持ちが
湧いてきます。
また、お二人が仲むつまじく過ごされている微笑ましい写真に気持ちが和みます。
今月の21日まで行われていますので機会があれば出かけてみてはいかがでしょうか。

本日のお菓子も宮中歌会始にちなんだ勅題菓です。
3色の錦玉をきんとんに散らして、光輝く情景を表現したお菓子です。
菓銘曙光
店名老松
住所京都市上京区北野上七軒
電話(075)463-3050
2019
117

ひかり

昨日、皇居・宮殿で執り行われました宮中歌会始にちなんだお題菓子。
菓銘を漢字ではなく、あえて平仮名にすることでお菓子の印象がやわらぎ親しみやすさを感じます。
京菓子らしく抽象的に光り輝く様を表現したお菓子です。
菓銘ひかり
店名船屋秋月
住所京都市右京区宇多野福王子町13-3
電話(075)463-2624
2019
118

明けの光

海・太陽・朝焼けをひとつのお菓子の中で表現。
明るい未来を願い、込めて作られた外郎製のお菓子。
『平成31年宮中歌会始』のお題である『光』にちなんで作られました。
菓銘明けの光
店名千本玉壽軒
住所京都市上京区千本通今出川上ル
電話(075)461-0796
2019
119

黒糖羽二重製で今年の干支である亥の子を表現したお菓子です。
まろやかな甘みに思わず笑みがこぼれます。
菓銘
店名聚洸
住所京都市上京区大宮寺之内上ル
電話(075)431-2800
2019
120

新年

早いもので明日は初弘法市が東寺で行われる日。
正月飾りの餅花を飾り付けていたのが遠い昔のように感じます。
菓銘新年
店名游月
住所京都市左京区山端壱町田町8-31
電話(075)711-1110
2019
121

雪餅

薄っすらと雪化粧をした愛宕山や西山の頂をみることができた今朝の京都市内。
朝日に照らされた頂の美しさに、つい寒さを忘れて見入ってしまいます。

雪に見立てた繊細な意匠のお菓子。
純白のきんとんの中には黄身餡が入っており、まろやかな甘みと口当たりに仕上げられています。
菓銘雪餅
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2019
122

『暁』から『曙』、『東雲』、『あさけ』、『つとめて』、『朝ぼらけ』、『朝またぎ』と続き『かはたれ』へ。
朝の時の流れを表す言葉です。
刻々と移り変わるこの時間帯を言葉で表現することからも、いにしえの人々がこの時間帯をとても大切に
していたことが感じられます。
こちらのお店の代表的なお菓子の一つである道明寺羹製のお菓子です。
菓銘
店名甘楽花子
住所京都市左京区聖護院山王町16-21
電話(075)741-8817
2019
123

丹頂

無駄を一切省き丹頂鶴を表現した京菓子らしいお菓子です。
菓銘丹頂
店名聚洸
住所京都市上京区大宮寺之内上ル
電話(075)431-2800
2019
124

干支菓子

うり坊をモチーフにした桃山製のお菓子です。
可愛らしい姿に思わず笑みがこぼれます。
菓銘干支菓子
店名千本玉壽軒
住所京都市上京区千本通今出川上ル
電話(075)461-0796
2019
125

松の雪

予報では、明日は平野部でも積雪があるかもしれないそうです。
大寒らしい冬の厳しさ。
この寒さがあるからこそ、春が待ち遠しく・・・
桜の小さな、小さな蕾も寒さにじっと耐えて春を待っています。
残り少ない冬の厳しさを楽しみたいと思います。

明日は松に雪が降り積もる光景を見ることができる地域もあることだと思います。
松ぼっくりに雪が積もった様子を表現した黒糖羊羹製のお菓子です。
中には羽二重餅が入っています。
こちらのお菓子は賀正菓子として販売されていたものです。
菓銘松の雪
店名鍵甚良房
住所京都市東山区大和大路通四条下ル小松町140
電話(075)561-4180
2019
126

雪うさぎ

京都市街地を取り囲む山々が雪化粧となり、大寒らしい寒さとなった今朝の京都市内。
冷たい北風に身を震わせながら真冬ならではの京都の風景を堪能しました。
雪化粧をしたあの山々では、ウサギが降り積もった雪の上に可愛らしい足跡を残していることでしょう。
ウサギを模った上用饅頭製のお菓子です。
温かいお茶と一緒にいただけば寒い冬も楽しくなるはずです。
菓銘雪うさぎ
店名茶寮 宝泉
住所京都市左京区下鴨西高木町25
電話(075)712-1270
2019
127

初花

今朝も雪景色となった京都の山々。
そして、京都市内北部も雪化粧。
北野天満宮境内に咲く、紅梅と白梅に降り積もった雪。
寒さにじっと耐える花の様子がとても愛おしく感じます。
梅の花を表現した、きんとん製のお菓子です。
菓銘初花
店名甘楽花子
住所京都市左京区聖護院山王町16-21
電話(075)741-8817
2019
128

薮柑子

常緑で赤い実をつけることから縁起物とされている『薮柑子』。
いにしえより日本人に愛されてきた植物でもあります。
その薮柑子は、『山橘(やまたちばな)』の呼び名で万葉集にも登場しています。
薮柑子をモチーフにした外郎製のお菓子です。
菓銘薮柑子
店名山もと
住所京都市左京区北白川東蔦町24-4
電話(075)707-8080
2019
129

山路

遥か遠くに見える山々が雪化粧。
寒さ厳しい今朝の京都市内。
抽象的な曲線で山並みを感じさせて、色合いで季節を表現する京菓子を代表する意匠の一つです。
雪を表現した『白』。
土の中から萌え出した草や芽などを表現した『よもぎ色』。
土の中では、確実に春へと向かって成長している季節の移ろい。
口の中でほんのり香るよもぎの風味。
春まであと少しです。
菓銘山路
店名緑菴
住所京都市左京区浄土寺下南田町126-6
電話(075)751-7126
2019
130

福梅

春のようなやわらかな日差しが降り注いだ京都市内。
この陽気に誘われてほころび始めた梅の蕾。
そして、メジロが飛び交います。
紅梅をモチーフにした、こなし製のお菓子です。
菓銘福梅
店名山もと
住所京都市左京区北白川東蔦町24-4
電話(075)707-8080
2019
131

常盤

2019年1月の最終日は、雨の一日となりました。
松葉の先端の水玉が大きくなっては滴(しずく)となり時を刻みます。
冬でも枯れることなく緑色のまま不変である常緑樹のことを常盤と表現します。
また松などの常緑樹の葉の色を常盤色とも表現します。
村雨と羊羹で構成されているお菓子です。
菓銘常盤
店名茶寮 宝泉
住所京都市左京区下鴨西高木町25
電話(075)712-1270

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