月刊京都連載 和菓子歳時記
2020
18

福の子(ね)

年が明けて早いもので京都ゑびす神社では、本日より『十日ゑびす大祭(初ゑびす)』が始まり、1月12日まで執り行われます。
初詣を兼ねて、京都ゑびす神社へお詣りに行くという方もいらっしゃることだと思います。

2020年は『子(ね)年』。
今年は、哲学の道沿いにある大豊神社の大国主命(オオクニヌシノミコト)を祀る大国社の前に鎮座する狛ねずみにあやかり、多くの参拝者が列を作っています。
参拝するのに2時間待ちという時間帯があるほどの人気ぶりです。
大黒天のお使いがネズミであることから、子年には大黒天に参拝する風習があります。

叡山電鉄『修学院駅』から徒歩15分。
五山の送り火の『法』が灯される松ヶ崎の麓にある寺院『妙円寺』。
都七福神めぐりの霊場としても有名な寺院には、大黒天が鎮座しています。
再び新しい十二支がスタートする年に気分を新たに、大黒天に手をあわせてみてはいかがでしょうか。

今回は、子(ねずみ)にちなんだお菓子をご紹介させていただきます。
妙円寺の最寄駅である叡山電鉄『修学院駅』から歩いて1分ほどのところにあるこちらのお店。
愛らしい耳と色合いが印象的な薯蕷煉切製のお菓子が並びます。
大黒天に参拝した後に子(ねずみ)を模ったお菓子をいただき福を呼んでみてはいかがでしょうか。
菓銘福の子(ね)
店名游月
住所京都市左京区山端壱町田町8-31
電話(075)711-1110

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