本日のお菓子
2020
51

柏餅

皐月となった京都市内。
和菓子屋の軒先には『柏餅』の文字が躍ります。
上新粉のお餅を柏葉で包んだだけの簡素な柏餅は日本独特のお菓子です。
柏の木は古来から神聖な木とされ、神が宿っているということから『拍手を打つ』と言う言葉が生まれたそうです。
また、柏の木は新芽が出ないと古い葉が落ちないために『跡継ぎが途絶えない』ということに結びつき、柏餅が縁起物となりました。
こちらは、2017年に口にした和菓子です。
上新粉のお餅の中にはこし餡と京都らしく味噌あんがそれぞれ入っています。
菓銘柏餅
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2020
52

新緑

日本人にとって山椒の若芽から香る独特な匂いは、新緑の時期を感じる香り。
『木の芽』とよばれ親しまれてきました。
粒あんが包まれている薯蕷まんじゅうにあしらわれた木の芽から生命力を感じます。
真っ白な生地に緑が清々しさを添える、初夏のはじまりにふさわしいお菓子です。
菓銘新緑
店名亀屋則克
住所京都市中京区堺町通三条上ル大阪材木町702
電話(075)221-3969
2020
53

葵がさね

例年であればこのゴールデンウィーク期間中は、新緑に包まれた下鴨神社、上賀茂神社で執り行われる葵祭の神事を一目見ようと多くの参拝者が訪れます。
今年は残念ながら例年とは違うゴールデンウィークの様子となっています。
こちらは、2018年に口にした和菓子です。
十二単の襲ねを題材にして外郎生地で葵祭を表現しています。
菓銘葵がさね
店名二條若狭屋
住所京都市中京区二条通小川東入る西大黒町333-2
電話(075)231-0616
2020
54

大田の沢

上賀茂神社の境外摂社『大田神社』の境内にある大田の沢のカキツバタが咲き始めています。
今年は残念ながら大田の沢は閉鎖されており間近にカキツバタを見ることは叶いません。
とは言え、鮮やかな新緑の緑、青紫の花色から初夏を感じずにはいられません。

平安時代の歌人・藤原俊成が美しいカキツバタの様子に魅せられて
『神山(こうやま)や 大田の沢のかきつばた ふかきたのみは 色にみゆらむ』
と詠みました。

こちらは、2017年に口にした和菓子です。
菓銘大田の沢
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2020
55

端午の節句

本日5月5日は二十四節気では『立夏』となり、夏のはじまりとなります。
そして、五節句の一つ『端午の節句』。
今では男の子の節句となっていますが、その昔は『菖蒲の節句』と呼ばれ、邪気を払う為に、菖蒲を浸したお酒や煎じたものを飲んだりしていたそうです。
江戸時代になり、『菖蒲の節句』が『尚武の節句』とされ、男の子の誕生と成長を祝う節句へと変貌を遂げていきました。
端午の節句に欠かせない鯉のぼり、そして鎧や兜。
葛焼きに兜の焼印をいれて、男の子の誕生と成長を祝う節句菓子に仕上げられています。
夏のお菓子として代表的な葛焼きですが、こちらのお店では、わらび餅と入れ替わるように5月より店頭に並びます。
菓銘端午の節句
店名亀屋則克
住所京都市中京区堺町通三条上ル大阪材木町702
電話(075)221-3969
2020
56

唐衣

池などの水辺や湿地で花を咲かせている杜若(カキツバタ)。
その花の様子が燕(ツバメ)の飛び立つ姿に似ていることから燕子花(カキツバタ)とも書きます。
2017年に口にしたこちらの和菓子は、この時期を代表するお菓子の一つです。
杜若の花を表現しています。

『唐衣 着つつなれにし 妻しあれば はるばる来ぬる 旅をしぞ思ふ(在原業平)』

句頭に『か・き・つ・ば・た』を入れた折句と呼ばれる伊勢物語に登場する有名な和歌です。
三河国八橋で在原業平は、杜若が咲き誇る様子を見てこの和歌を詠んだそうです。

餡を外郎生地で折りたたみながら包んだとても無駄がない意匠です。
菓銘唐衣
店名千本玉壽軒
住所京都市上京区千本通今出川上ル
電話(075)461-0796
2020
57

緑陰

新緑のトンネルの中、柔らかい光のシャワーが降り注きます。
光を浴びた木々の葉は、より一層鮮やかな新緑色となり、私たちに深い癒しをもたらしてくれます。
木々の新緑をイメージした色に染めた餡を葛で包んだ、初夏にふさわしい葛まんじゅう製の和菓子です。
菓銘緑陰
店名茶寮 宝泉
住所京都市左京区下鴨西高木町25
電話(075)712-1270
2020
58

古都の花

烏丸御池南東側に植えられているヤマボウシが青々とした葉とともに白い花を咲かせています。
正確には、花ではなく、総苞片(そうほうへん)というつぼみを包んでいた葉です。
一見するとハナミズキのように見えるヤマボウシ(山法師)は、日本の古来種です。
ハナミズキは、花が咲いてから葉が芽吹き始めますが、ヤマボウシは葉が成長したのちに花が咲きます。
こちらは、2017年に口にした外郎製の和菓子です。
古都の花という銘にふさわしく、品よく仕上げられた意匠からは、夏の訪れをも感じることができます。
菓銘古都の花
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2020
59

杜若

水辺が恋しくなりはじめる5月。
初夏のこの時期に、水辺に涼しげな色合いで咲く花『カキツバタ』。
こなしで杜若の花を模ったお菓子です。
菓銘杜若
店名亀屋則克
住所京都市中京区堺町通三条上ル大阪材木町702
電話(075)221-3969
2020
510

早苗

今も懐かしい田園風景が広がる京都府南丹市。
この時季、真っ青な空の下、満々と水が張られた水田に田植えを終えたばかりの苗が薫風に揺れている風景を見ることができます。
2016年に口にしたこちらの和菓子は、この時季ならではの風景を表現した、薯蕷(じょうよ)製のお菓子です。
菓銘早苗
店名亀屋良長
住所京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19
電話(075)221-2005
2020
511

ほのか

薔薇の花が玄関先で綺麗に咲く時季となってきました。
薔薇と一言でいっても様々な品種がある事はみなさんもご存知だと思います。
正確な数は不明ですが、全世界には2万種以上も薔薇が存在しているそうです。
西洋のイメージが強い薔薇ですが、日本原種の薔薇も存在します。
私たちが思い描く薔薇のイメージとは様子が違いますが、『イザヨイバラ』、『ノイバラ』、『サクライバラ』等々・・・
万葉集の中では『うまら』と呼ばれ薔薇が登場しています。
『みちのへの茨(うまら)の末に延ほ豆のからまる君をはかれか行かむ(丈部鳥)』
2015年に口にしたこちらの和菓子は、外郎で可憐に咲く薔薇の花を模ったものです。
菓銘ほのか
店名茶寮 宝泉
住所京都市左京区下鴨西高木町25
電話(075)712-1270
2020
512

葵草

本日5月12日は、荒御霊を御本殿に迎える大切な神事『御蔭祭』(今年は神事のみ)が下鴨神社で執り行われます。
5月12日の深夜に上賀茂神社では御阿礼神事(みあれしんじ)が完全非公開で執り行われます。
どちらも葵祭にとって一番大切な神事です。
葵祭といえば、やはり双葉葵。
こちらは2018年に口にした、双葉葵の異名である『葵草』を菓銘とているこなし製のお菓子です。
菓銘葵草
店名千本玉壽軒
住所京都市上京区千本通今出川上ル
電話(075)461-0796
2020
513

甘い水

例年であれば5月下旬頃より祇園白川や哲学の道、禊川などでホタルが舞う様子を見かけることができます。
これから時季、川のせせらぎを聴きながら、ホタルの灯りを見ようと暗闇の中でじっと目をこらします。
『夏は、夜。月の頃はさらなり。闇もなほ。螢の多く飛び違ひたる。
また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。雨など降るもをかし。』
と清少納言が枕草子で綴っています。
今も昔も変わらない優しいホタルのあかり。
ホタルが灯す仄かな灯りに想いを寄せる人々の心は、今も昔も変わらないのかもしれません。
こちらは2015年に口にした和菓子です。
清らかな川の水を葛で涼し気に表現して外郎で包んでいます。
手のひらにのせて愛でていると川のせせらぎが聴こえてきそうなこの時期ならではのお菓子です。
菓銘甘い水
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2020
514

ありがとう

先日は母の日でしたが、お母さまへ感謝の気持ちは伝えましたでしょうか。
今年は母の日ではなく、母の月として5月に『お母さまへ感謝の気持ちを』と推奨しているそうです。
『ありがとう』
想いを込めて!
こちらは2018年に口にした外郎製の和菓子です。
菓銘ありがとう
店名えん寿
住所京都市右京区太秦多藪町14-93
電話(075)432-7564
2020
515

斎王代

5月15日の本日は、本来ならば葵祭『路頭の儀』が執り行われる日ですが、今年は中止となり、『社頭の儀』のみが関係者のみで厳かに執り行われます。
平安装束を身につけた行列が京都御所から上賀茂神社までを優雅に進む王朝絵巻を楽しみにしていた方も多くいらっしゃったことだと思います。
行列の中でひと際注目を浴びる斎王代。
こちらは2017年に口にした、『十二単』を表現した外郎製の和菓子です。
斎王代のみが許されている『五衣(いつつぎぬ)・裳(も)・唐衣(からぎぬ)』を重ねて着る、『十二単』という豪華な衣装を着て『およよ』で優雅に進む姿が目に浮かんできます。
菓銘斎王代
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2020
516

青楓

新緑が眩いこの時期。
初々しかった楓の葉が日を追うごとに色濃くなっていくのを感じます。
こちらは2016年に口にした、粒あんとの相性がとてもいい羽二重製の和菓子です。
菓銘青楓
店名塩芳軒
住所京都市上京区黒門通中立売上ル飛騨殿町180
電話(075)441-0803
2020
517

蛇籠

竹籠の中に石をつめたものを蛇籠(じゃかご)といいます。
この蛇籠を川に入れることにより、水の流れを抑えます。
長い筒状の籠が蛇に似ていることと、蛇は水神とされていることから蛇籠と呼ばれるようになったとか。
蛇籠の文様は、水が恋しくなる夏に意匠化されます。
蛇籠をモチーフにした餅製の和菓子です。
菓銘蛇籠
店名亀屋則克
住所京都市中京区堺町通三条上ル大阪材木町702
電話(075)221-3969
2020
518

朝晩は過ごしやすいこの時期ですが、日中は20℃を超えて水が恋しい季節となりました。
こちらは2014年に口にした和菓子です。
夏に見かける涼し気な和菓子といえば錦玉羹がありますが、本格的な夏はまだもう少し先。
涼しげに仕上げた薯蕷饅頭です。
菓銘
店名緑菴
住所京都市左京区浄土寺下南田町126-6
電話(075)751-7126
2020
519

かきつ

平安神宮大極殿背後三方には池泉回遊式の庭園が広がります。
南神苑、西神苑、中神苑、東神苑で構成される近代日本庭園です。
初夏を迎えると色鮮やかに咲く草花が水辺を彩ります。
中神苑・蒼龍池のカキツバタが見頃を迎えているそうです。
今年は残念ながら一般公開をされていない為、その様子を見ることは叶いませんが、きっと鮮やかに咲き、涼し気な雰囲気となっていることでしょう。
こちらは2017年に口にした薯蕷饅頭です。
菓銘かきつ
店名聚洸
住所京都市上京区大宮寺之内上ル
電話(075)431-2800
2020
520

さつき

祇園八坂神社の西楼門前に植えられているサツキが花を咲かせて見頃へとむかっています。
西楼門が一年の中でもっとも華やかに彩られる時期です。
青空の下、朱塗りの楼門とサツキが映えます。
こちらは2018年に口にした、八坂神社近くに店を構える和菓子店のお菓子です。
菓銘さつき
店名鍵善良房
住所京都市東山区祇園町北側264番地
電話(075)561-1818
2020
521

落し文

こちらは2018年に口にした和菓子です。
初夏を表す季語としてよく使われる『落し文』。
餡玉を葉がくるりと巻いたように包み、その葉の上に白い粒あしらいます。
昆虫のオトシブミが卵を産んでその葉をクルクルと巻いて地面に落としたものを表現しています。
その昔、密かに想う人に宛てた手紙を他人にわからないようにクルクルと巻いて道端に落とし渡したそうです。
その手紙の事を『落し文』と呼んでいました。
今の時代では、とても想像がつかない、胸がキュンとするような伝え方です。
忘れかけている大切なものを思い起こさせてくれる和菓子です。
菓銘落し文
店名笹屋伊織
住所京都市下京区七条通大宮西入花畑町86
電話(075)371-3333
2020
522

あやめ

カキツバタが咲く頃、アヤメが咲いている様子も見ることができます。
外側に反り返るように垂れ下がる3枚の花びら。
そして、直立した細い花びら。
『何れ菖蒲か杜若』といったことわざがあるくらい、
アヤメとカキツバタは姿かたちがよく似ています。
アヤメは、カキツバタのように水辺で育つのではなく、乾いたところで育ちます。
また、花の色や葉の形に違いを見ることができます。
こちらは2018年に口にした、そぼろをアヤメの色合いにしてきんとんでアヤメを表現した和菓子です。
菓銘あやめ
店名茶寮 宝泉
住所京都市左京区下鴨西高木町25
電話(075)712-1270
2020
523

青梅

初春に凛と咲き、春の訪れを知らせてくれた梅。
今の時期は、みずみずしい葉の中に、たわわに実った青梅を見ることができます。
青梅の『青』は、熟していないという意味で用いられています。
この時期から六月にかけてよく見かける和菓子として青梅の意匠があります。
外郎で青梅を模った和菓子です。
菓銘青梅
店名伏見駿河屋
住所京都市伏見区下油掛街174番地
電話(075)611-0020
2020
524

早苗饗

広沢池から大沢池にかけて懐かしい田園風景が広がります。
今の時期は、これからはじまる田植えに備えて田水が満々と張られている光景を目にすることができます。
こちらは2016年に口にした和菓子。
黒糖饅頭を田んぼに見立てて、若苗が植えられた様子を表現ています。
菓銘早苗饗
店名聚洸
住所京都市上京区大宮寺之内上ル
電話(075)431-2800
2020
525

蛍の宮

5月も残りわずかとなりましたが、いよいよ蛍のシーズンです。
新橋通と白川南通の合流点近く、白川にかかる祇園巽橋から蛍の灯りを目にすることができるようになってきました。
今も昔も変わらない蛍の優しい灯りを見ながら、そよ吹く夜風にあたりながら過ごすひと時。
古の人々も、きっと同じ感情を抱いて蛍の灯りを愛でていたことでしょう。
こちらは2017年に口にした和菓子です。
『蛍の宮』の菓銘は、源氏物語に登場する人物より名付けられました。
こなしで表現した蛍を外郎でぼんやりと透かしたお菓子から情緒を感じます。
蛍の優しい灯りのように優しさを感じるお菓子です。
菓銘蛍の宮
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2020
526

アマビエ

半人半魚の妖怪『アマビエ』は、豊作や疫病の予言をすると伝えられ、海中より現れ「病がはやったら私の写し絵を人々に見せよ」と告げて海に戻ったという言い伝えが残っています。
その言い伝えにあやかり、『アマビエ』の力を借りて疫病退散。
京都の和菓子では、妖怪をモチーフして作ることはありませんが、
「暗い話題ばかりで、みなさんに少しでもほのぼのとしていただければ」
というお店のご主人の想いから出来上がったお菓子です。
2週間ほど前より
(https://wakasaya.theshop.jp/)
こちらのホームページのみの販売が始まりましたが、おかげさまで好評のようで現在では店頭でも購入が可能となりました。
こちらのお菓子をお子様やお孫さんと一緒に召し上がりながらアマビエの言い伝えをお話ししてあげてはいかがでしょうか。
菓銘アマビエ
店名二條若狭屋
住所京都市中京区二条通小川東入る西大黒町333-2
電話(075)231-0616
2020
527

あじさい

例年であれば、この時期になると梅雨入りの話題を数多く耳にするようになってきますが、今年はあまり耳にすることがありません。
それどころではない今年の情勢。
当たり前のように季節の移ろいを感じて暮らしてきましたが、平和であるからこそということを改めて実感します。
これからの時期は、やはり紫陽花。
紫陽花が街を彩り、少しでも心に安らぎをもたらしてくれることを願っています。
手毬のように見える紫陽花の様子をきんとんで表し、その上に雨粒に見立てた錦玉羹をあしらったお菓子です。
菓銘あじさい
店名伏見駿河屋
住所京都市伏見区下油掛街174番地
電話(075)611-0020
2020
528

あゆ薯蕷

水辺が恋しくなるこの時期。
清流では鮎が身を躍らせています。
鮎釣りをされる方にとっては、待ちに待ったシーズンが到来します。
こちらは2016年に口にした薯蕷饅頭です。
これからの時期、鮎にちなんだ和菓子が店頭に並びます。
菓銘あゆ薯蕷
店名嵯峨嘉
住所京都市右京区嵯峨広沢御所ノ内町35-15
電話(075)872-5218
2020
529

蛍火

爽やかだった初夏から一転、ムシムシとした気候になってきました。
本格的な蛍のシーズン到来です。
こちらは2018年に口にした、清流、そして生い茂る草、光輝く蛍の光をきんとんで表現したお菓子です。
菓銘蛍火
店名えん寿
住所京都市右京区太秦多藪町14-93
電話(075)432-7564
2020
530

おとし文

田植えが始まる5月頃に渡来する渡り鳥『ホトトギス』。
『テッペンカケタカ』と独特の慌ただしい鳴き声で夏の到来を告げます。
そのホトトギスが夏の到来を告げる頃、地面には筒状に丸められた葉を見かけます。
その葉は、昆虫(オトシブミ)が卵を産んで葉を巻いて地面に落としたものです。
古(いにしえ)の人々は、その葉をホトトギスが落とした手紙に見立てて『ホトトギスの落し文』と呼びました。
2017年に口にした和菓子は、そのホトトギスの落し文を表現したお菓子です。
卵をあえて表現をすることなく、情趣溢れた意匠に仕上げられています。
菓銘おとし文
店名游月
住所京都市左京区山端壱町田町8-31
電話(075)711-1110
2020
531

笹衣

梅雨のシーズンが近づいてきました。
これからの時期、気になるのが食中毒。
笹の葉には防腐効果、殺菌効果があるとされ、古くから食物を包装する際に用いられてきました。
笹の葉で包んだ和菓子も多く見かけることができます。
こちらのお菓子もその一つ。
大正7年に初めて販売されました。
餡を道明寺で包み、笹の葉を衣のように巻いて仕上げたお菓子です。
菓銘笹衣
店名とらや(京都一条店)
住所京都市上京区烏丸通一条角
電話(075)441-3111
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