二十四節気を彩る和菓子たち
2019
413

炉ばなし 立冬

立冬/2017年11月7日~11月21日。
冬のはじまりです。

職人さん曰く、
『木枯しが吹き、木々の葉が落ち、早いところでは初雪の知らせが聞こえてきます。
真冬の寒さに備えて冬の準備を始める『こたつ開き』の時期でもあります。
茶道では、囲炉裏を開く『炉開き』が行われます。
こたつに家族が集まり、たわいもない話に花を咲かせ楽しく時間を過ごす情景を外郎製のみかんで表現しました。』
菓銘炉ばなし
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2019
413

冬の小道 小雪

小雪/2017年11月22日~12月61日。
北国や山岳地帯では、雪がみられるようになる頃です。

職人さん曰く、
『冬の到来。
早くも北国では初雪の便りも聞かれます。
まだ積もるほどの雪が降らないことから小雪といわれたそうです。
備中を包んだ外郎を氷餅でまぶし、小雪が舞う小道を表現しました。
村雨で散る紅葉(もみじ)を表現しました。』
菓銘冬の小道
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2019
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雪の宿 大雪

大雪/2017年12月7日~12月21日。
雪が激しく降り始める頃です。

職人さん曰く、
『紅葉が散り、寒さが一層厳しくなり、本格的な冬が到来する頃です。
山々は雪に覆われ平野にも雪が降り積もります。
真っ白にたたんだ外郎に雪の上を歩いた動物たちの足跡を焼印で表現しました。』
菓銘雪の宿
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2019
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すこやか 冬至

冬至/2017年12月22日~2018年1月4日。
一年で最も昼が短く夜が長くなる頃です。

職人さん曰く、
『寒さを乗りきるために栄養価の高い南瓜食べ、柚子湯に浸かり無病息災を願います。
こなしで鹿ヶ谷南瓜を表現しました。
京野菜の中でも人気があり『おかぼ』と呼ばれています。
可愛らしく表現してみました。』
菓銘すこやか
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2019
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高台寺 小寒

小寒/2018年1月5日~2018年1月19日。
これから寒さが更に厳しくなる頃です。

職人さん曰く、
『小寒とは、『寒の入り』といわれ、これから更に寒さが厳しくなる頃です。
小寒から節分までの三十日間のことを『寒の内』といいます。
寒が明けると立春となります。
外郎で石畳を表現しました。
高台寺(京都市東山区)の西側に通る石畳の道は、ねねの道と呼ばれる風情ある道です。
その石畳に雪が積もっている美しい景色を京菓子らしく表現しました。』
菓銘高台寺
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2019
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雪晴れ 大寒

大寒/2018年1月20日~2018年2月3日。
寒さがさらに厳しくなり、1年で最も寒い頃です。

職人さん曰く、
『【三寒四温】という言葉のように寒い日が三日続くと、その後の四日は暖かくなります。
寒い中にも少しだけ春の気配を感じるられるようになります。
薯蕷羹で葉牡丹を表現しました。
重なり合った葉が牡丹の花のように美しい姿を透明感のある素材で花びらをつくり、葉牡丹らしい紫色と
青色(緑色)の氷餅をあしらいました。』
菓銘雪晴れ
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405

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