七十二候を彩る和菓子たち
2019
4月16日
啓蟄・初候
野に遊ぶ 蟄虫啓戸

蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)/2018年3月6日~3月10日
地中から虫が出てくる時期です。
職人さん曰く、
『虫だけでなく、目覚め始めるすべての生き物、植物、お花たちもです。
クローバーの型でぬいた薄青の羊羹を黄味あんのまわりにはり合わせました。
ポカポカと暖かくなり、虫たち、野の花たちが春を喜んでいる様子を表現しました。』
地中から虫が出てくる時期です。
職人さん曰く、
『虫だけでなく、目覚め始めるすべての生き物、植物、お花たちもです。
クローバーの型でぬいた薄青の羊羹を黄味あんのまわりにはり合わせました。
ポカポカと暖かくなり、虫たち、野の花たちが春を喜んでいる様子を表現しました。』
菓銘 | 野に遊ぶ |
店名 | 長久堂 |
住所 | 京都市北区上賀茂畔勝町97-3 |
電話 | (075)712-4405 |
2019
4月16日
啓蟄・次候
花えまひ 桃始笑

桃始笑(ももはじめてさく)/2018年3月11日~3月15日
桃の花が開き始める時期です。
職人さん曰く、
『昔は【咲く】という言葉を笑うと表現したそうです。
ゆっくりと開いていく桃の花は、微笑んでいるように見えます。
黄味あんをそぼろ状にして、餡に漬け蒸して、淡雪羹で化粧をしました。
淡雪羹を薄桃色にして、桃の花の色を表現しました。
全体で華やかに見えるようにしてみました。
笑まひとは、微笑むとい意味の言葉です。
花がほころんでいるという表現にしてみました。』
桃の花が開き始める時期です。
職人さん曰く、
『昔は【咲く】という言葉を笑うと表現したそうです。
ゆっくりと開いていく桃の花は、微笑んでいるように見えます。
黄味あんをそぼろ状にして、餡に漬け蒸して、淡雪羹で化粧をしました。
淡雪羹を薄桃色にして、桃の花の色を表現しました。
全体で華やかに見えるようにしてみました。
笑まひとは、微笑むとい意味の言葉です。
花がほころんでいるという表現にしてみました。』
菓銘 | 花えまひ |
店名 | 長久堂 |
住所 | 京都市北区上賀茂畔勝町97-3 |
電話 | (075)712-4405 |
2019
4月16日
啓蟄・末候
胡蝶 菜虫化蝶

菜虫化蝶(なむしちょうとなる)/2018年3月16日~3月20日
青虫が羽化して蝶になる時期です。
職人さん曰く、
『厳しい冬を越したサナギが羽化して美しい蝶へと生まれ変わり羽ばたく頃です。
外郎で蝶を表現しました。
色をグラデーションにしてより美しく見えるようにしてみました。』
青虫が羽化して蝶になる時期です。
職人さん曰く、
『厳しい冬を越したサナギが羽化して美しい蝶へと生まれ変わり羽ばたく頃です。
外郎で蝶を表現しました。
色をグラデーションにしてより美しく見えるようにしてみました。』
菓銘 | 胡蝶 |
店名 | 長久堂 |
住所 | 京都市北区上賀茂畔勝町97-3 |
電話 | (075)712-4405 |