七十二候を彩る和菓子たち
2019
416 穀雨・初候

水辺の光 葭始生

葭始生(あしはじめてしょうず)/2018年4月20日~4月24日
水辺の葭が芽吹き始める頃です。


職人さん曰く、
『水辺の葭が芽吹き始め、山の植物が一斉に輝き始める頃です。
葭は最終的に簾や屋根などに形を変えて、人々の生活を助けてくれます。
道明寺羹をなみ包丁で模様をつけて餡を巻き、簾を連想していただけるように表現してみました。
色も青色にして、輝く葭の色を映してみました。』
菓銘水辺の光
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2019
416 穀雨・次候

早苗田 霜止出苗

霜止出苗(しもやんでなえいづる)/2018年4月25日~4月29日
苗代で稲がいきいきと育つ頃です。


職人さん曰く、
『田植えの準備が始まります。
錦玉羹の中に苗を表現しました。
青の餡をそぼろにして入れました。
同じ錦玉羹を水色で角に切り、下に散りばめてキラキラと映るように表現しました。
活気溢れる田んぼの様子を想像してもらえるような感じにしました。』
菓銘早苗田
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2019
416 穀雨・末候

花のいずまい 牡丹華

牡丹華(ぼたんはなさく)/2018年4月30日~5月4日
牡丹の花が開く頃です。


職人さん曰く、
『百花の王である牡丹が開花し始める頃です。
美しく存在感があり堂々としている牡丹。
牡丹の花びらを模った型でピンクと白のぼかしにしたこなし生地を合わせて気品ある牡丹の花を表現しました。
真ん中のところに露(琥珀羹)を乗せて可愛らしく、これから迎える季節に合うような感じに仕上げました。
御銘の【花のいずまい】は江戸時代からのことわざ
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花。」
美しく清らかなる女性を形容する言葉です。
お菓子から本当に美しい姿が伝わればと思います。』
菓銘花のいずまい
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405

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