七十二候を彩る和菓子たち
2019
4月16日
清明・初候
春陽 玄鳥至

玄鳥至(つばめきたる)/2018年4月5日~4月9日
ツバメが渡ってくる時期です。
職人さん曰く、
『冬の間、暖かい東南アジアの島々で過ごしていたツバメが海を渡って日本にやってくる頃です。
ツバメの飛来は本格的な春と農耕シーズンを表しています。
こなしを薄水色に染めて春の空の色、これから行われる田植えの水の色を表現しました。
ツバメの型押しを施して、ピンク色をあしらい京菓子らしく表現しました。』
ツバメが渡ってくる時期です。
職人さん曰く、
『冬の間、暖かい東南アジアの島々で過ごしていたツバメが海を渡って日本にやってくる頃です。
ツバメの飛来は本格的な春と農耕シーズンを表しています。
こなしを薄水色に染めて春の空の色、これから行われる田植えの水の色を表現しました。
ツバメの型押しを施して、ピンク色をあしらい京菓子らしく表現しました。』
菓銘 | 春陽 |
店名 | 長久堂 |
住所 | 京都市北区上賀茂畔勝町97-3 |
電話 | (075)712-4405 |
2019
4月16日
清明・次候
春宵(しゅんしょう) 鴻雁北

鴻雁北(こうがんかえる)/2018年4月10日~4月14日
雁が北へ帰っていく時期です。
職人さん曰く、
『ツバメとは反対に冬の間を日本で過ごした雁が北にシベリアへと帰っていく頃です。
春の宵、日が暮れてからしばらくの間、空を眺めていると帰って行く雁たち。
ピンクの餡を薄い黄色に染めた外郎で包み、氷餅をまぶして雁の焼印を押して仕上げました。
色合いで春の感じを出して、氷餅で寒いシベリアの方へ帰って行くという感じを表現してみました。』
雁が北へ帰っていく時期です。
職人さん曰く、
『ツバメとは反対に冬の間を日本で過ごした雁が北にシベリアへと帰っていく頃です。
春の宵、日が暮れてからしばらくの間、空を眺めていると帰って行く雁たち。
ピンクの餡を薄い黄色に染めた外郎で包み、氷餅をまぶして雁の焼印を押して仕上げました。
色合いで春の感じを出して、氷餅で寒いシベリアの方へ帰って行くという感じを表現してみました。』
菓銘 | 春宵(しゅんしょう) |
店名 | 長久堂 |
住所 | 京都市北区上賀茂畔勝町97-3 |
電話 | (075)712-4405 |
2019
4月16日
清明・末候
一雨 虹始見

虹始見(にじはじめてあらわる)/2018年4月15日~4月19日
虹が出始める時期です。
職人さん曰く、
『春が深くなるにつれて美しい虹を見ることができます。
うすい水色と白の外郎の重ねの中にこなしで虹を表現しました。
中のあんは、ねりきり餡(山芋餡)で白く、春の空気の感じを出してみました。』
虹が出始める時期です。
職人さん曰く、
『春が深くなるにつれて美しい虹を見ることができます。
うすい水色と白の外郎の重ねの中にこなしで虹を表現しました。
中のあんは、ねりきり餡(山芋餡)で白く、春の空気の感じを出してみました。』
菓銘 | 一雨 |
店名 | 長久堂 |
住所 | 京都市北区上賀茂畔勝町97-3 |
電話 | (075)712-4405 |