七十二候を彩る和菓子たち
2019
416 大雪・初候

冬の精 閉塞成冬

閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)/2017年12月7日~12月11日
重い冬雲が空を覆う時期です。

職人さん曰く、
『生き物はじっと気配をひそめています。
塞ぐという言葉は寒さから人々を守るという意味でもとることができます。
外郎で冷たい空気の中を舞う雪や光の妖精のようなイメージで作ってみました。
冬、人々や生き物がおとなしくしている間、美しく舞う精という感じにしてみました。』
菓銘冬の精
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2019
416 大雪・次候

冬ごもり 熊蟄穴

熊蟄穴(くまあなにこもる)/2017年12月12日~12月16日
熊が冬眠に入る時期です。

職人さん曰く、
『熊が冬ごもりの時期に入り、穴にこもる頃です。
春になるまで穴の中で過ごします。
熊だけでなく、シマリスや蛙など冬ごもりを始めます。
こなしで木の幹を表現しました。
冬を越す動物たちを守る小さな家、寝床ということなので、温かく守っていくという優しい印象になるような
色合いにしました。』
菓銘冬ごもり
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405
2019
416 大雪・末候

北国の川 鱖魚群

鱖魚群(さけのうおむらがる)/2017年12月17日~12月21日
鮭が群れをなして川を遡上する時期です。

職人さん曰く、
『海で育った鮭は産卵のために自分の生まれた川へと里帰りします。
北国では、冬を代表する光景のひとつで迫力のある遡上を見ることができます。
みじん羹の中に川のしぶきを表現した線のような淡雪羹を流して動きのある感じにしました。』
菓銘北国の川
店名長久堂
住所京都市北区上賀茂畔勝町97-3
電話(075)712-4405

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