本日のお菓子
2019
524

落し文

四季折々の表情を表現する和菓子。
木々の葉は、季節の移ろいを一番よく表現しているものかもしれません。
一年を通して葉を意匠化した和菓子を数多く見かけることができるのも納得です。

本日ご紹介させていただく京都の和菓子は、この時期によく見かける葉をモチーフにしたものです。
初夏のこの時期に、昆虫のオトシブミが卵を産んでその葉をクルクルと巻いて地面に落としたものを見かけることがあります。
古(いにしえ)の人々は、この葉を夏の訪れを告げる鳥、ホトトギスが落とした手紙に見立てて『ホトトギスの落とし文』とよびました。
餡玉をこなし製の葉で巻いて、露に見立てた丸い粒を添えた和菓子です。
菓銘落し文
店名鶴屋吉信
住所京都市上京区今出川通堀川西入
電話(075)441-0105

きょうの和菓子の玉手箱きょうの和菓子の玉手箱

きょうのお菓子

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和菓子歳時記

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